営業の基本中の基本

今日から時々いま集めているマーケティングのネタ。商品・サービスのマーケティングを考えている人に役に立つ情報を伝えていこうと思う。

いま、実際、マーケティングのネタを整理しているところで、100個までは集めようとおもってせっせと、書き始めたところ。

その中の第一番目”営業の基本中の基本”をお話します。

★あなたは、今、あるスポーツ品店で、お店番をしています。

一人の中年のおじさんがお店に入ってきました。

シューズ売り場、ランニングウエア、あたりをいろいろとぶっしょくして、10分ばかり、いろいろな商品を眺めていきましたが、何も買わないで帰って行きました。

◆なぜ、このおじさんは何も買わないで帰ったんでしょう。

この理由を考えるのが営業の基本中の基本です。

そうです。”お客様が買わなかった理由をなくしてあげれば”、このお客さんは、商品を買ってくれたのです。

買わなかった理由はなんでしょう。

●値段が高かった(考えていたより)

●合うサイズのシューズ・ウエアがなかった。

●好みのデザインがなかった。

●自分に似合うかどうかわからなかった。

●初心者なので、どの程度のものを買えばよいかわからなかった。

●ほかのお店とくべてみようと思っていた。

●恥ずかしい。 などなど。

この買わなかった理由に対し、一つ一つ対策を考えていくのが、営業の基本中の基本。

その具体的な方法として、チラシだとか、接客、値段設定、新たな商品開発等の対応が出てくるのです。

”お客さんが買わなかった理由”を全部なくせば、お客さんは、間違いなく自社の商品・サービスを買ってくれるのです。

お店に入ってきたお客さんが、もし、何も買わずに帰ったら、必ず、その理由を考えてみてください。そこに、マーケティングのヒントがあります。

<今日の予定>

・C社のデータ整理。数字、数字、数字 そして改善計画書着手

・F社の会長と打ち合わせ。(まだ、アポなし)

・朝、ランニングをさぼったので、昼もしくは夜ランニング。(必ず)