熊本 金峰三山山岳マラソン

山岳マラソンとは何ぞや・・・そんな興味本位で参加した昨日のマラソン。
なんと6時間11分も完走するのにかかってしまった。

自分でも未知の領域だったけど、6時間もかかるとは思っていなかった。
朝9時にスタートし、午後3時まで、 参加178人中109位。

このレースで2つ感じたことがある。というか走りながら考えたことがある。
1つは、もともと、このレース。来年の6月にある阿蘇カルデラマラソン(100km)への練習としての位置づけだった。
このあと、少なくとも、来年3月まではあと2回。フルマラソンを走る。という計画。

今回のレースで、6時間も走ったこと、
このレースは過酷で、6時間のレースのうち、3つの山の登山道の上り下りの3回を含め、アップダウンは多いレースだった。
下りが得意の自分も、最後は、足が痛くてくだりも人に抜かれるような感じになってしまった。
原因は、足の筋力不足。 特に太ももについては、もっと鍛える必要がありそうだった。
仕事上、あまり走る時間は確保できないが、スクワットは太ももの裏、表用の両方やっていく必要があると感じた。
これで、もう少し、体を強くできれば、マラソンの距離が短く感じるかも・・・・

2つ目は、自分の限界?
走りながら、足が痛くなって切ってもとりあえず、動けないほど、痛くなったら止ろう、歩こうと思っていたが、
結局、最後まで、止るほどの痛みにはならなかった。

上り坂になると、太ももの裏 ハムストリングのところが痙攣を始めるので、終盤まで苦労したが、
終盤になり、軽くストレッチをやり、走り方も筋をもう少し延ばすような感じで走ったら、痙攣も治まってきた。

なので、最後の3kmぐらいは、意外と順調に走ることができた。
途中、自分の限界はどこ・・と思いながら走ったレースだったけど、

未知の領域ではあったけど、自分の限界はそこにはなかった。
その環境(自分自身のいる環境)が、当初自分の思っていた「限界」を変えてくれる・・・伸ばしてくれる。
それを実感したレースでした。

まー きつかった。