私にとってのトーストマスターズ 

 最近、忙しいと感じることが多くなった。今も本当に忙しい。
私の場合、忙しいといって、仕事、ボランティア、家事、子育て などなど、ほとんど境目がない。

私にとってどれが一番大事?・・・というものはない。
すべてが一番大事ということはないが、どのことも 「大事なこと ≒ 仕事」 のように考えている。

つまり、すべての活動がそれなりに意味があるということ、
理由、目的があるから、忙しくてもやっていられる感じである。

そこで、すこし自分自身の頭のなかの整理をも含め、私自身の活動をそれぞれ整理してみたい。
全部で、14ほど活動を列挙したらあったが、書きながらまだ増えてくるかもしれない。

すべての活動、その先には、「私の夢」があるので、その実現にむけて、完結していく。

1回目は「トーストマスターズ」

10年近く前になるかもしれないが、私は久留米トーストマスターズクラブの創設に携わった。
発起人は、当時の私たちの英語の先生であったフランク。

当時の先生からの誘いで、気軽に活動に参加した。
トーストマスターズクラブは、米国に本拠地をおくNPO法人で、「スピーチ」をテーマに、スピーチのスキルおよび会の運営、スピーチの技術向上等を通し、メンバーのリーダーシップスキルを養成するカリキュラムの内容になっている。

そのカリキュラムをマニュアル化し、世界各国にフランチャイズ化し、広まっている組織である。
ホームページを見れば今も世界、日本での活動人数もわかると思うが、私の記憶では、日本国内に7-8000人のメンバーがいる。

この活動の上記の目的以外のところの特徴は、
 ・スピーチの回数により、資格(Qualification)が付与されること、
 ・スピーチコンテスト、ユーモアスピーチコンテスト、エバ立エーターコンテスト、テーブルトピックスピーチコンテストなど、
会のなかで、各種のコンテストが用意されていること。このコンテストで、自分のスキルのレベルを客観的に確かめることができる。

私自身はこのクラブの古カブではあるが、7回のスピーチ経験しかなく、成績の悪い流年生のようなものである。
それでも、このクラブに魅力も感じているので、まだ活動を続けている。というのが本音である。

どこに・・・魅力を感じているかというと。
やはり、夢の実現のための自分自身の足りないスキルがそこにあるから。

英語力、スピーチ力 ・・・ 話す力 である。

十数年前の自分と今の自分を比較すると、存分、英語力、スピーチする能力も向上してきていると思う。
年齢とともに、それなりの”場数(ばかず)”が出きているのがその主な原因と思うが、まだまだ足りない。

特にスピーチ。
急に振られても、何とか対応することはできるようにはなったが、やはり言いたいことの半分も喋れていないことが多い。
原稿を用意していても、原稿を見ずにしゃべると、それでも3割程度は言いたいことを忘れている。
それが、英語となると、話せていないレベルは拡大する。

もっともっと、スキルを磨かなくては・・・と思いつつ、
クラブのミーティングに参加しなくては・・・とおもいつつ、
忙しさに負けて、思うように参加できない。

英語のスキルを身につけた時、診断士の資格を取った時と同じとは思うが、
「やめない気持ちが一番大事」と信じ、なんとかメンバーとして残らせてもらっている。
メンバーのみんなの温かさに感謝したい。

みんなに一度、公言したことがあるが、
そのうち、必ず、スピーチコンテストに出て勝ちます。
勝つまでスピーチコンテストにチャレンジします。

でも今年は無理ですね。・・・仕事を引き受けすぎてしまっています。
でも、やめない。必ず。

私に足りないスキルを磨き、自分を成長させ、自分の夢、目標に一歩でも近ずく、
そのための活動の一つがトーストマスターズ。

出席率の低いメンバーですみません。
そのうち、エンジンかかりますので、しばらくはご容赦を。