九千部山から基山へ トレイルラン

今日はトレイルラン用の靴を新調したので、九千部山から基山へのトレイルランを敢行しました。
写真はアシックスのトレイルラン用のシューズ。漸くゲット。

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朝6:15分に家をでて、河内ダムのいつものお地蔵さんに近況の報告(ほぼ毎日ここまでは来てますが・)
そして、森林公園の登山口から、トレイルランの開始。
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ランといってもやはり登山は登山。走れないくらいの坂道は多く、悪路も。
それに一人なので、きつかったら休むし、歩くし、気楽に登って行きました。

山頂に近くなったところで、とうせんぼマーク。
そのマークの先は道がなくなってました。おー。
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そして九千部山頂上へ。(家を出て1時間50分)
ここにはいろんな神様が祭られてました。
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弁財天と不動明王(近くのお寺が持ち込んだようですが)を中心に、像が7体ほどありました。
先日、天岩戸神社での七福神おみくじで弁財天様から、商売繁盛の”吉”がでましたので、親近感がわき、
つい、弁財天様にお賽銭も。。よろしくお願いします。

そして、次の写真は、九千部さんの由来。
この話には、ネットや人の話で、次のような内容を信じてました。
「昔この地方が台風や病気で村人が苦しんでいるとき、その平癒を祈願して、隆信という僧が、法華経1万巻を読もうとこの山に籠もった。その9千部を読んでもうすぐ満願という頃、美しい女に化けた白蛇が現れて、夜な夜な僧をたぶらかした。村人が心配して山に登ってみると、僧は骸となっていた。読経1万巻は果たせなかった。」

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でも、この碑をじっくり見ていると、「美しい女に化けた白蛇が現れて、夜な夜な僧をたぶらかした」という文言はなく、
この部分はだれかが作ったんだな。。。と。
物語としてはありそうな話なので、行間を読んだ話してしては、おもしろいストーリーにされているのかなと思いました。

それはさておき、写真をとり、いざ基山へ。
まずは大峠まで下り、そこから、柿の原峠への登山道へ。
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この坂(階段)、けっこう急で、トレイルしなれていない人にはぞっとするような高さまで続いてます。けっこう長い。
その坂を登りきると、あとは、忍者気分ですいすいと降りて行きました。
その間、またもとうせんぼ。
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ここは、ひょいと飛び越えて、大興善寺から登ってくる車道まで出てきました。
そこから、基山への自然歩道を探し、、、ちょっと下って、漸く発見。自然歩道入口の看板。
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しかし、あまり人は通らないのであろう、竹やクモの巣、またもやとうせんぼの嵐。
おまけに、沢の横を登っていきながら、あれ、道がない?? と思っていると。
あった。雨でもないのに、沢と化してしまった階段。
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引き返そうか迷いましたが、とりあえずこの沢を登ることにして、そのまま進みました。
すると、意外と早く沢はなくなり、普通の登山道になりました。

そのあとは、かなり単調な道が続き、ひと山を越えたあたりから舗装道路で基山まで続いてました。

そして、家を出て4時間。九千部山をでて約2時間で、基山山頂に到着。
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実は、初の基山山頂。
近くにいるのに、、、けっこういい眺めだったので、気に入りました。
少し山頂でうろうろして、街を眺め。。。。

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そして、へろへろになりながら、下山開始。
ここから、家まで1時間。普通の状態なら、30~40分くらい。
しかし、さすがに足にも来ていて、ゆっくりゆっくり家まで帰りました。
11:17分、自宅着。総行程5時間のマラニックでした。

一人練習のコースとしては、最長の距離と時間。
次は、九千部山を起点に御手水の滝目指してトレイルランしてみます。
大興善寺あたりからはいると一番いいなかな・・・。
金峰三山山岳マラソンの前にはもう一度、このコース付近走ります。