(独り言)—- 英語について

(独り言) 英語について

私の収入の約7割は英語で文章を書く仕事で稼いでいます。

で、時々言われるのが、
「英語ペラペラなんですね」
いいえ私の英語は、度胸とカンで使ってます。

「むかしから英語できたんでしょ」、
共通一次(現在のセンター試験?)2回を受験しましたが、偏差値は35点台。ほんとの話です。

いちばん笑えるのが、
「牧崎さんはラサール出身らしい」
という話

とんでもございません。

私は、宮崎県都城市出身 都城泉が丘高校卒業。
一浪して宮崎大学に入学、卒業して、製薬会社の研究所勤務等をへて、10年前に独立して、今に至っています。

それに、初めて、自分で英語の辞書を持ったのは、会社に入ってからで、薄ーい、英和辞書、和英辞書を買ったのが初めての辞書。

それまでは、姉の辞書を借りたり、受験用に”まめ単”を持ったことがあります。大学の時の一般教養の英語もみんな1年(もしくは1.5年)で終わりますが、私は2.5年かかりました。(3年生の前期まで)

まあ、英語は超苦手。実は国語はもっと苦手。。。。で、
数学、理科と社会で、なんとか大学に入りました。

そんな自分ですが、今は英語で仕事してます。
英語でレポートを書きます。英語のメールでお客さんとコミュニケーションをとります。
アメリカ、欧州、オーストラリア、シンガポールの方々との
英語での電話会議もしょっちゅうあります。

大学の時までと今。
なんでこんなに変ったんだろう?

なぜ?って、いちばんは、私の”しつこさ”、始めたらやめない”しつこさ” かな。

会社に入って、研究所に入ったのに、化(ばけ)学の理論については、ほんとにバカに近いくらい。大学で勉強していなかったことを、会社に入って痛感。

それで、化学の勉強を改めて始めました。特に化粧品用のクリーム剤、ローション剤を作る仕事をしてたので、
界面活性剤、エマルジョンの化学をいっぱい勉強しました。

そして、もう一つ。
英語の勉強を開始しました。

理由は海外を飛び回る仕事をしたい、、、と前々から思っていたからではありますが、社会人になって、本気で目指すようになりました。

それから、辞書を初めて購入。もって歩けるよう、薄ーい英和と和英の辞書をそれぞれ購入。

この薄ーい2冊の辞書。このあと約10年。ほぼ、肌身離さず、携帯して行動してました。
必ず、鞄には辞書、ポケットから辞書。

それに会社の英会話教室、
ラジオ英会話、ラジオビジネス英語。
この辺りは、ちゃんと勉強してたわけでもありませんが、
行かなきゃ、勉強しなきゃ、テキストを買わなきゃ。
という気持ちを持ち続けて、10年。

その間、海外勤務もありましたが、
10年目になるころには、英語での仕事も任されるようになりました。というか、なぜか 頼りにされていたような。

自分が思う以上に、周りは「牧崎は英語ができる」と思われていたようです。理由は日ごろの勉強量と海外勤務経験だったようです。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
この10年で、英語をしゃべる、上達する方法(極意)を一つ覚えました。

英語を上達(私の場合仕事で使う)するためには、
①まず、書くこと、文章を書くこと。そして、
②それをしゃべること。そして、
③英語の論文、小説を辞書を使わないで読む。
(分かる単語からストーリーを想像する。自分なりに理解する)
④そうすると、人がしゃべる言葉の中の
自分のしゃべれる単語がキャッチできるようになり、
ヒアリングができるようになる。

①と②には、これを徹底的にやっていくために、”度胸”と”場数”。が必要になってきますが。

これを、物おじせず、機会があればすべて受けて、やってみる。を繰り返し、今の私があります。

英語の勉強の順番で、
スピードラーニング? ヒアリングマラソン?などがあり、
①ヒアリング、
②リーディング、
③ライティング、
④スピーキング。

が当たり前のように、上達する流れのように言われます。
この流れ、私は信用しません。私には理解できません。

私から言わせれば、
③⇒④⇒②⇒①の順番。

この順番をしつこく続ける。
こうして、私は英語で仕事ができるようになりました。

最近、参加できていませんが、
身近で、この英語の勉強が実践できるクラブがあります。
度胸と場数。自分で作って話す機会がここにはあります。

私の愛する Tastmasters Club。
っといっても最近、わけあって、忙しくて参加できていませんが、

全国どこでもあるクラブです。
英会話学校ではありません。クラブです。
家の近くにもありますよ。きっと。

気になる人は、チェックしてみて下さい。
よろしくお願いします。

あと、もう少し仕事してから寝ます。
明日はラン休、早出です。

おやすみなさい。