ホームページのリニューアル。

最近、薬事監査の事業のほうですが、リニューアルを考えています。

今までの薬事監査の仕事というと、顧客の90%以上が海外の企業又は日本に支店はあるけれど外資系の企業で、コミュニケーションは英語の会社。

 

リニューアルのポイントは、薬事監査の業務の標準化と、低価格化。

今まで、ほぼすべて、お客さん、依頼主のフォーマットで監査報告書を作成し、提供して、報酬を得るスタイルでしたが、問題点がありました。

一つは、仕事の依頼が安定しない。

これは、単発の監査業務依頼がほとんどなので、重なるときは重なり、仕事がないときは、一定期間、何の連絡もないほど。

これの対策といってはなんですが、監査業務の幅を、私の能力最大限に広げて、臨床試験の監査(GCP監査)、医薬品・医療機器・化粧品の工場の監査(GMP監査)、製造販売後安全管理業務の監査(GVP監査)及び仕事の依頼としては、一番少ないですが、非臨床試験(毒性、薬理等の動物実験)の監査と、なんでもこなすことで、その監査の依頼のムラをなくしてきました。

 

二つ目は、費用対効果が悪い。

当然、何社も複数の企業さんから提供される報告書のフォーマットで、最終的な報告書を作成することになるのですが、

お客さんによって、もしくは担当者によって、報告書作成への労力に格段に差が出てきます。

 

最悪は、中間の私みたいなコンサルタントが間に入って、仕事をもらっているケース。

このケースでは、ボリュームのある報告書のフォーマット加え、その間に入っているコンサルからの自身の質問や、勝手にお客さんの要望と思いこみ、余計な作業を指示してくるケース。いずれも、私の仕事に対してはストレスであり、「それお客さんからの質問や、コメントじゃないでしょ」が随所にあり、このケースの費用対効果は非常に悪いと感じます。

 

これらの問題の解決策として、

独自のフォーマット、プロアクティブコンサルティングのフォーマットで、薬事監査業務を実施し、監査報告書を提出する。

監査報告書のフォーマットについても、簡略化したものを考えています。

それでも、実際の監査業務では、これまで培ったスキルもありますので、依頼者が何を聞いてきても、応えられる準備と監査記録を作成します。

私のというかプロアクティブコンサルティングの信頼があれば、簡略化した報告書で、顧客は十分と思えるはずであり、

品質管理技術の発達した昨今、細かすぎる監査報告書は必要でなく、簡単、低価の監査業務が求められている、というか十分通用するし、

恐らくですが、今まで外資ばっかりだった依頼主が、内資の製薬企業からの依頼も期待できるように思います。

 

うちの会社の信頼。

このやり方を進めた場合の、成功の一つのキーポイントだと思いますが、

ここは、「自社の手順をすべて開示する」で、私自身が持っているブランド的な信頼に加え、私と一緒に仕事をしてもらえる人にも、この信頼を使ってほしい。

PACのReliability

 

これが、今やろうとしているホームページのリニューアル。

できれば、今月中にやりたいと思うのですが、マテリアルのリニューアルも、先にやっとかないといけないので、、、、

勝負の2月、3月になりそうです。

気張らんとね。ではまた。