(独り言)・・これから切り込む市場・・

今年に入り、コロナ禍で、本業の一つである薬事監査の仕事で、ちょうど半年ぶりの請求書が出せます。
全く収入がなかったわけでもなく、事業に不安を覚えていたわけでもないのですが、今年の2月以降、ほぼ本業になっていた薬事監査のお仕事は、飲食業、ホテル業と同様で、売上はない状態が続いていました。
移動(出張)ができないので、この仕事からの収入はないわけで、持続化給付金も頂きました。
しかし、6月に入り、問い合わせも増え、薬事監査の仕事も復活しつつあります。別に、GMP査察の準備についても問い合わせが3件。GLP系の監査相談1件、GVP監査見積もり依頼 1件、国内企業のGCPエリアの海外開発対応支援等、今までと毛色の違う相談も含め、様々な相談がありました。それぞれ見積もりは出せていただいていますが、受注につながるかどうかは不明。
とは言え、忙しくなりそうな気配ですね。
しかし、私の切り込みたい市場は、また別にあるので、そちらの準備をせっせとしているところですが、半年ぶりの請求書は、その切り込みたい市場の企業さんへの請求書になります。
国内の企業さんということですが、
私の薬事監査のお仕事の9割が、外資系もしくは海外からのお客さんなので、国内のお客さんが開拓できると、日本国内で、私の仕事の事業分野が確立できることになりますし、そういう意味になります。
11年やって、業界の環境もじわじわと変わり、私の仕事の認知度もじわじわとあがり、私個人も自信がついてきている。
今まで、海外にはあって、日本にはなかったもの(サービス、事業)へのチャレンジになりますが、
今は、そこに切り込む準備をせっせとやっているところで、根拠のない勝算もあります。(コナンみたい(笑))
ということで、
これから緊張感のある時間に突入していきます。
半年ぶりの請求書で、こんなことを思いました。

(独り言)・・意思決定支援プログラム 完成・・

完成というと言い過ぎだとは思いますが、一つの形は出来上がりました。
あとは、施設でその施設の運営に合わせて使えるように仕上げていくだけの状態ということで、私の構想としては一つの形が完成したということですが、
障害者福祉にかかわる一人として、この考え方、進め方をまとめて、少しでも多くの福祉施設に伝えていきたいと思っています。
そのため、意思決定支援プログラムの内容を、論文形式にまとめていく予定ですが、このFB、私のブログ、私の会社のホームページを通じて発信し、可能であれば、手をつなぐ育成会の会報誌(手をつなぐ)への投稿も考えています。
「意思決定支援」
分かったようでなかなかわかりにくい。
「ではどうする」というと、みんな言葉に詰まってしまうところを、いままでも見てきています。
意思決定支援にたいする考え方、職員研修としての意思決定支援は今でも多数、行われているようですが、
施設として、「これがうちの意思決定支援です」と、答えられる福祉施設は少ないと感じています。あるのかな?のレベルかもしれません。
私の提案する意思決定支援プログラムは、
●意思決定支援マニュアルという文書を、基準文書として、
●意思決定支援の必要な場面を反映させた個別支援計画の作成
●職員の教育訓練(利用者のリアクションに対する推考能力の向上)、
●職員の能力評価(職員のモチベーション向上)、
●最善の利益の決定会議、
●苦情処理、問題事象処理 
の手順を併せ、PDCAサイクル的に、その施設の意思決定支援に対する支援能力を向上させていくプログラムですが、
この内容で論文として纏める予定です。
基本的に仕事とも考えて、コンサル活動のメニューの一つにもなると思いますが、
このプログラムの伝達を通じて、社会福祉、福祉施設の事業者そのものが、これから考えていかなければならない課題も伝えていければと考えている次第です。
事業スキームからコロナ禍でも安定した事業体ではありますが、同時に、守られすぎて、保守的な考え方が強すぎる業種・業界でもあります。
新しい生活様式ならぬ、
新しい福祉サービスの在り方も、考え直す時期ですね。
福祉の世界で育った人には難しいだろうな、
他の世界を経験した人なら、なんとか、、等等。
農業支援の時と同じような感覚もありますが、
いろいろな機会がふえることを楽しみいしたいと思います。