(独り言)・・世間を見て笑う・・ 第7巻

地上最強の商人。という本の中に書いてある、10巻の巻物の中身を改めて、読み返し、学習中ですが、読みながら気づきがありました。

最初は「商人の心得」という認識で、商売するのであれば、「これは最低限、知っておかなければならないもの」
というような読み方をしていましたが、

一つ一つ読み込んでいくうちに、平均的な、もしくはベースライン的な、商人の心得ではなく、あくまでも ”地上最強の商人”になるための秘訣が述べてるのだと感じてきました。

なぜなら、書いてある内容は、突き詰めれば、きわめて論理的ではありますが、実行は難しいレベルにあると感じたからです。

この難しレベルの課題を超えていくことができれば、普通の商人ではなく、ほんとに強い「地上最強の商人」

つまりより人間力の高い、強いリーダシップを持った人材になれるのだと気づいた次第です。

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さて、今日のテーマ「私は、世間を見て笑う」ですが、
「微笑む」「笑う」又は「笑い飛ばす」で、自分自身のマインドをコントロールする事ができる。

「失敗」を笑えば、失敗に思い悩んだものも、消えてなくなってしまう。
「成功」を笑えば、自分自身の過信的な気持ちを抑え、以前の成功していないときの気持ちを思い出すことができる。

そして、この「笑う」に付随して、覚えておく必要のあるフレーズがある。

それは、「これも、いずれは過ぎていくものだ」ということ。

「苦しい」ことも、一喜一憂せずに、できる範囲で、真摯に対応していけば、必ず過ぎ去っていく。
「うれしく、喜びに満ち溢れている」時も、「いずれは過ぎ去ってしまうもの」と考えることと考えることができれば、
自己過信の罠に落ちてしまうことはない。

私の仕事の中でも「苦しい」時の方が多かったような気がするが、上記のように「笑う」気持ちで、一生懸命やりつつ、「いずれはこの苦しさも過ぎ去っていく」、
「いずれはこの仕事も終わる」、
「いずれは、このトンネルから抜け出すことができる」
と考えながらやってきました。
そして、きつかったことは過ぎていきました。

「笑う」こと、「微笑む」こと。
商品を売ろうとしている時も、この「笑う」は大きな武器になる。

商売の時にぶすっと、しかめっ面をしていたら、売りたい商品は売れない。

逆に、顧客に微笑むことができれば、顧客とのコミュニケーションが始まり、「微笑んだ」ことによって、その顧客は、商品を買ってくれる。

商売においての「微笑み」は、大切な、大切な、マナーの一つでもあるということである。

私の場合、、”クスっ”と笑ってしまう癖があり、時々、自分自身で、不謹慎だと感じることがありました。
しかし今は、自分自身も成長したのか、”くすっ”と笑う、テクニックを、TPOによって使い分ける事ができるようになりました。(まだ完ぺきではありません(笑))

そして、「笑う」「微笑む」の意味をしっかりかみしめながら、「私は、世間を見て笑う」ことにしたいと思います。このことを習慣にして。
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さて、明日のテーマは「価値」。「今日、私は自分の価値を百倍にする」です。
6次産業化、、、だな。その例は。

おやすみなさい。