「地上最強の商人」

経営理念研究部会で取り上げる予定の本の題名である。

私の独立後のバイブルともなっている。

本は、10巻の巻物を習得することを目的とする内容となっている。

一つ一つの巻物の内容は非常にシンプルかつ明快。商売の本とは言え、道徳を教える内容となっている。

あらゆる商売に通用する内容であり、読者の精神的な支えとなる。少なくとも私の考え方の支えとなっている。

今後、1巻から10巻までについて、当ブログでも解説していくが、まずは番外編で、一つ大事な言葉も使われているので紹介する。

「もし、成功しようとする決意がかたければ、失敗でくじけてしまうことは決してない」

昨年、独立した私にとっては、心にしみる言葉であり、文字通り、時々迷いの生じる私の心に”ピン”とした決意を再注入してくれる言葉である。

仕事をしていると、たくさんの失敗にであう。失敗というか、うまくいかないこと、計画通りにいかないこと、といったほうがよいかもしれないが、立てた計画と対比すると失敗。

へまもよくやっている。しかし、上記の言葉で、くじけることなく、またがんばることができる。

ユニクロ柳井さんの「一勝九敗」も同じ意味で、私は使っている。

少々のことで「くじけてたまるか」である。