昨日、天空六風の会という、ランナー仲間のLineに
タイの観光庁?の方からの案内で、北九州マラソンに、タイのTシャツを着て走ってもらえれば、2枠あります。
というアナウンスがあり、女性が1名、男性2名そして、もう一人女性のブラインドランナーSさんが、走りたいと手を挙げてきました。

最初は、最初の女性と、男二人でじゃんけん、という話をしながら、どちらも、譲り合ってました。

そして、ブラインドランナーのSさんが手を上げてきたので、
じゃ、この人に譲ってもいいや、、という気持ちと、まだやったことがないけど、「伴走、、してみたい」という衝動に駆られ、

「できれば、Sさんに、権利をもってもらって、私が伴走で走ります」っと、軽率にも発言してしまいました。

自分でも、大丈夫かな、、こんなこと言って、Sさん自分のことよく知らないし、私も伴走なんてしたことないし、
ほんと大丈夫かな??と。

そこへ、伴走経験者のM君が割って入り、「大会で走る前には、必ず、二人で練習会してくださいね。」っと。
理由は、「伴走って、そんな簡単じゃないですよ。しっかり準備して、理解して、臨んでください」というものでした。

分かりに分かった発言でした、超タイムリー。
私自身もこの後のアクションが起こしやすくなり、他の方からも、練習会の日程の提案もあり、
練習できる、伴走で走ることができる、。。ワクワク感を感じてました。

しかし、もっと冷静に考えると、
ほんとに、ブラインドのランナーSさんには、走りながら迷惑をかけられないし、目標タイムを誘導していかないといけません。

私に、そんな力があるのか。
もし、Sさんが、サブフォーを目指したい、、といいったら。
など、私自身に対する不安もよぎってきました。

でも、もう少し考えてみれば、大会は2月19日。
それまでに、しっかり練習して、Sさんの目標設定どおりに導いていけるよう、体を作らなくちゃ。
という気持ちを強く持つことができました。

私自身の来年の目標は、萩往還250㎞の完走。そして、100㎞マラソンで10時間30分。
この目標を到達させるには、私の現在の体力からすると、もう少しストイックに、体を絞らないといけません。

今回は、ブラインドランナーの伴走をする、ときめましたが、
きっちりとしたペースで走る。相手をおもんばかりながら走る。

おそらく、実際に走るペース以上にむつかしい状況が発生すると思います。
私が、自由に自己ベストを目指すより、はるかにむつしい。体力的にも、余裕がいります。

これらの出来事から、
実は、今年も目指していたことですが、やっぱり、目指すはアスリート。
本当にアスリートと呼ばれるような、体を、来年はもっと本気で目指そう。

そう思う出来事になりました。
来年も、更に気張って、本気で、アスリート目指します。いや、本気になってきた。

マンネリ化した練習も、プラスで、違うメニューを多く入れないとね。

S尾さん ありがとう。頑張ります。