研究開発

研究開発っていいですよね。って、私が憧れているだけですが。

今日、午後8時過ぎに自宅に帰り、BSフジを見ていると、NTTの副社長川添さんが話している。

IOWNについての将来についての話でしたが、
光通信の世界では、日本が特許数、論文数で1位。

ゆとり世代の間に、かなり世界から遅れてしまった研究開発、私は製薬業界にいながら、製薬に関する技術開発、研究開発の日本の遅れを如実に感じています。

そんななか、日本にも1番の分野があった。
まだ実用化はこれからの段階でしすが、NTTが先頭を走る、IOWNの技術。おもしろいすね。

今から、10年後、20年後、30年後、再び、日本の技術が世界をリードする時代が欲しい。

私も事業をやりながら、コンサルタントではありますが、いつかは、コンサルティングして、進めているInovationを自分自身の会社で、
そして、inventionを目指す、研究開発の世界へ、いつか、自分の力でもう一度、挑んでみたい。

と、社会人になり、ちょっとだけ(8年間くらい、企画を入れると11年)研究開発に携わり、今(60歳)でも、研究開発への思いは、まだ残っています。カレプロでInnovationを興し、更に、Inventionを求める世界に、いつの日か進んで行ってみたい。

そう久しぶりに思いました。

頑張ろう、次の30年、40年を開拓していきましょう。

最近の事業について

久しぶりの投稿ですが、Face bookにいろいろなことを書き込んでおり、こちらのブログになかなか書き込めていない状況が続いていますが、
FBの仲間は、登録数で約1000人ですが、仕事に関係する、少なくとも現在の本業に関連するFBの友達は、5%もいないと思います。

そんな中、このブログは、私の会社、若しくは、FBの友達でない私の知り合いの見てくれる、大事な情報ツールなので、やはり、事業の核心的な情報については、こちらでも発信していきたいと思います。

本業の薬事コンサル事業も、拡大を志向していますが、人材の確保が難しく、毎年、売上は伸びては来ているものの東京事務所の構想がうまくまとまってくれない(人の確保が難しい)ので、今のところ、まだ前に進んではいません。

アプローチは、何度となく、繰り返しトライしているので、そのうち、はまる人材の現れてきて、一気に拡大の方向へ迎えるかもしれません。
なので、いつから、、、が言えないので、混沌とした状態ですね。ビジネスモデルは出来ているので、意思を共有できる人が、若い(40歳くらい)が、現れてくることを、節に、希望します。そうすると、バズーカのように、事業は伸びると思いまいます。

そして、もうひとつ、カレプロ。と呼んでいますが、
カレーレストランを開業する事業。新規事業としして、私の独立した時からの思いを載せた事業を、現在は計画しており。

直近のアクションでいくと、メニュー開発もだいぶ時間を抱えて行ってきており、

そして、来年の春の新会社設立に向けて、現在、資金調達の活動も始めたところ。
まだ、具体的なアクションにはつながっていませんが、会社設立に向けた、融資2000万円、個人投資家、ベンチャーキャピタル向けの資料として、以下の3つの資料を準備中です。

1,株式会社まっきーカレー(仮称)事業計画書
2.株式会社まっきーカレー 設立趣意書
3.株式会社まっきーカレー 出資契約書

1については、ほぼ出来上がっているので、現在、設立趣意書と出資計画書を作成中の段階。
今週末くらいには、ここで公開できるようにしたいと考えているところ。ドラフトをね。

設立趣意書は、まさしく、この事業を開始するにあたっての趣旨を、A41枚程度に分かりやすく、文字を少なくして説明した文書で、
出資計画書は、私個人からの出資、株式会社プロアクティブコンサルティングからの出資、従兄からの出資の合計で、3500万円を予定、
そして、それとほぼ同額の資金を、出資として集める予定ですが、そのための会社設立趣意書であり、出資していただいた資金を、株式会社の株主として割り当てるための、出資契約書。

事業計画書は、今の段階で、95%ほどの精度でできています。まだ完成形とまでは生きませんが、投資化の理解を得るための情報は、充分に記載できていると思います。

そして、設立趣意書と出資契約書で、出資していただいた方のお金を大切に使わせていただくための誓いを、お知らせします。
というか、出資頂く資金に対し、出資頂いた金額相当の会社の株式を割り当てること、10年間は、そのまま据え置くこと。株を売買する場合は、会社代表と合意の上、売買すること。そして、店舗はフランチャイズ展開を計画しているので、10年以内に株式の上場を目指すこと。等を出資計画書には記載する予定です。

これで、なんとか資金調達を始めたい。金融機関、個人、企業の方々へ、これらの資料をもって、資金調達に回る。
これを、なんとか年内に進め、資金調達のめどが立った段階で、会社設立、人材の雇用、具体的な設備投資を開始していきます。

という、ざっくりした計画ですが、このブログでも、もう少し、小出しに、計画の内容を披露していきたいと思います。

ということで、頑張るぞ!!

GXP QA Consultant の事業構想

株式会社プロアクティブコンサルティング、起業して13年目になるが、
今は、GXP QAのコンサルティングということで、

GLP監査業務(独立当初は、できると思ってましたが、すこし仕事から離れているので、、、(笑))
GCP監査業務 及びコンサルティング
GMP監査業務及びコンサルティング
GVP(PV)監査業務及びコンサルティング

そして、これらが盛り込まれたGXP対応のQMS構築支援を、ベンチャー企業さんらが主な顧客になりますが、事業として行っている。

私のこれまでの、これらのお仕事が、海外からの依頼が9割。
内資出身の私(牧﨑)ですが、さすがに、外資、グローバルな企業の考え方、各GXPのマネジメントが身に付き、その合理的な考え方も理解でき、これらの考え方を、日本国内の企業にも伝え、日本企業にもっと強くなってもらいたい。そんなことを最近強く思うようになりました。

真鍋さんのノーベル物理学賞の受賞も、アメリカにわたって研究が進み、ノーベル賞の受賞に至ったもの。
ほんとに素晴らしい方だと思いますが、彼らが行った研究が、日本で進んでほしい。そんなことも上記の日本企業に頑張ってほしいという気持ちと同様に、日本初の研究が、もっともっと活発になってほしい。

これが、日本で事業の展開を考えている私の思いです。
これらのコンサルの事業分野で、会社として業を起こしているのは、日本ではこの会社くらいだと思いますが、私が、プロアクティブコンサルティングがもっともっと頑張って、事業展開が進み、日本国内の製薬企業の支援業務ができるようになれば、業界の将来を担う、一つの事業エリアが作れるのではないか。そう野望のようなものも抱くようになりました。

あながち、ただの野心、夢でもないような気もしてきています。
10年以上、この仕事をしてきていますので、その経験と認知度は、伊達ではない。いろんな方のお役に立てる力を身に着けてきていると思います。

そのために、東京にも事務所を構えたいと考えています。
忙しいので、なかなか準備作業に係ることができませんが、時間ができれば、さっと動きますよ。

こんなことを考えていると、仕事も楽しくなります。
私と、一緒に仕事をしてみたい。と思われる方、お声掛けください。

自称変人、鉄人。
牧崎ワールドのお話をお聞かせします(笑)

牧崎 茂

コンサルタントという仕事

私は、独立以来、コンサルタントとしての仕事についておりますが、
コンサルタントというと、どういうイメージでしょうか。

それぞれの専門分野で、専門家としてコメントを出していく、アドバイスをしていく。
それが基本的な認識だと思いますが、私の中で大事にしていることが一つあります。

専門家として、コンサルタントとして、コメントを出していく場合、
必ず、「改善方法、解決策まで考えてから、メッセージを出していく」ということです。

専門家として、よく知っている人がして、よくいるのが、評論家タイプ。
問題点だけを指摘して、
***って、間違っていませんか?
***はあまり効率が良くないように見えますが、
又は、単に、問題があるように見えるので改善方法を検討して下さい。 等。

いずれも、改善策、解決策の提案ができていない。

このままほっておくと、改善策が見えないまま、中途半端な改善策のまま、問題点が終結してしまうことがあります。

こういう場合、多くの場合、コンサルタントの評判も悪くなります。(と、私は感じます)

ここで、大事なのが、”問題解決力” という力ですが、
問題点が認められたら、その原因、真因を特定し、改善策の提案までもっていって、始めて、コンサルタントの仕事になります。

その場合、もう一つ必要な心構えがあります。
それは「自分の事として考える」「自分の責任として考える」こと。

そうすることで、支援している方の身になって考えることができ、
相手方の本当に求めている改善策が出てくることになります。

これって、人生トレーニングのようなもので、
どんな問題でも、私だったらこう解決する。なぜならば***いうことだから。

コンサルタントとは、助言を与える立場ではありますが、
あくまでも「自分の事として考える」が、最も大切なことなのです。

私の場合、中小企業診断士としての経営コンサルタント、ライフサイエンス分野のGXPと呼ばれる分野の専門家ですが、
監査業務等で、問題点が見つかった場合、常に解決策まで考えて提案できるようにしています。

会社のスタッフも皆さんにも、そのあたりを考えながら業務にあたってほしいと思います。

頑張りましょう。

牧崎 茂

医薬品関連の製造工場のリモート監査

10月に全部含めて、5つのGMP監査依頼があり、うち4つはリモート監査。
全て、がアメリカの同業コンサル業者からの当社(私)への再委託であるが、手順書も渡された。
中身をみると、いまいち。同業者が強引に、リモート監査の手順書を作ったかんじであるが、
私の方で、リモート監査用に、チェックリストを作成中である。

私流になるかもしれませんが、現在、このチェックリストも使った、リモート監査の方法をまとめ中です。

もう少し、作りこめれば、海外の監査、特に中国の原料工場の監査も、この手法等を使って、リモート監査できるようになればと考えています。

出来たら、ほぼすべてを私のホームページにアップします。のつもり。

ビジネスの視点で、当社の理念の視点で、我々がどこを目指すのか。

パブリックヘルスの我々なりの貢献。それを第一義に、思考を駆使して、新しい提案をしていくことで、会社の方針としたい。
そういう思いですね。

基山町 創業セミナー 講師担当

最近は、だいぶ少なくなってきましたが、今年も基山町の創業セミナーの講師を担当させていただきます。

セミナー自体は、11月の月曜、木曜日の夜(18:30-21:30)を中心に、全7回実施される予定ですが、
私の担当は、11月16日 18:30 ~20:30。
マーケティングについて話します。

昨年も、創業についての本を書いてみたい、という話をしましたが、
その話のベースとなっているセミナーです。

今回は、前回より、自分の事業が膨らんで来ているので、
薬事コンサルの事業とまっきーカレーの飲食店事業、、、それぞれ、考え方の事例としてお話しさせていただくことになると思います。

それまで、事業のお話をもっと膨らましておきましょう。
と、仕事に向けてのモチベーションを上げております。

(独り言)・・意思決定支援プログラム 完成・・

完成というと言い過ぎだとは思いますが、一つの形は出来上がりました。
あとは、施設でその施設の運営に合わせて使えるように仕上げていくだけの状態ということで、私の構想としては一つの形が完成したということですが、
障害者福祉にかかわる一人として、この考え方、進め方をまとめて、少しでも多くの福祉施設に伝えていきたいと思っています。
そのため、意思決定支援プログラムの内容を、論文形式にまとめていく予定ですが、このFB、私のブログ、私の会社のホームページを通じて発信し、可能であれば、手をつなぐ育成会の会報誌(手をつなぐ)への投稿も考えています。
「意思決定支援」
分かったようでなかなかわかりにくい。
「ではどうする」というと、みんな言葉に詰まってしまうところを、いままでも見てきています。
意思決定支援にたいする考え方、職員研修としての意思決定支援は今でも多数、行われているようですが、
施設として、「これがうちの意思決定支援です」と、答えられる福祉施設は少ないと感じています。あるのかな?のレベルかもしれません。
私の提案する意思決定支援プログラムは、
●意思決定支援マニュアルという文書を、基準文書として、
●意思決定支援の必要な場面を反映させた個別支援計画の作成
●職員の教育訓練(利用者のリアクションに対する推考能力の向上)、
●職員の能力評価(職員のモチベーション向上)、
●最善の利益の決定会議、
●苦情処理、問題事象処理 
の手順を併せ、PDCAサイクル的に、その施設の意思決定支援に対する支援能力を向上させていくプログラムですが、
この内容で論文として纏める予定です。
基本的に仕事とも考えて、コンサル活動のメニューの一つにもなると思いますが、
このプログラムの伝達を通じて、社会福祉、福祉施設の事業者そのものが、これから考えていかなければならない課題も伝えていければと考えている次第です。
事業スキームからコロナ禍でも安定した事業体ではありますが、同時に、守られすぎて、保守的な考え方が強すぎる業種・業界でもあります。
新しい生活様式ならぬ、
新しい福祉サービスの在り方も、考え直す時期ですね。
福祉の世界で育った人には難しいだろうな、
他の世界を経験した人なら、なんとか、、等等。
農業支援の時と同じような感覚もありますが、
いろいろな機会がふえることを楽しみいしたいと思います。

(独り言)・日本は自由、、そして世界は変わる。

安倍首相、政府の多新型コロナウイルス対策への遅さ、稚拙さ感には、目を覆いたくなるようなものもあるが、
ある面、後出しでも、声を出し続ければ、お金も渋々出してくれる。

そして、海外の国々と比較しても、”要請”以上の規制が敷けないに日本は、欧米・他のアジア圏の海外と比べても、
かなり生ぬるい気がする。

しかし、一方で、感染者数や死亡者数は、台湾の鉄壁には遠く及ばないが、欧米と比較すると、不思議なくらい感染者数は少ない。
正確な感染者数は、検査能力の低い日本にあっては、不明だとしても、重症者数、死者数の比率は、欧米と比べて圧倒的に少ない。

これを要約すると、政府への不満はあるものの、日本という国は、とても自由。

要請だから、日本人が、日本の企業が、要請に従わなかったとしても、罰せられることはない。
法律で、刑罰が決められていないからであるが、日本の大部分は、この要請に従う。何の補償もないのに。
何の補償も、、というのは、今となっては言い過ぎであるが、感染拡大は、現時点で一定の効果がみられている。
日本人の力というべきかもしれない。

一方、考え方を変えてみると、この”要請”という言葉の効力の弱さから、要請された側で「末端で自由な判断が許される」
ということも言える。事実、緊急事態宣言が出された直後も複数の自治体から「うちはうちでやる」という意味も発言がいくつか見られた。

こんな中で、感染拡大は、一定程度抑えられており、要請の内容を踏まえ、自分自身で感染対策を実施した結果、感染拡大が抑えられた。
とも見えると思う。

国や自治体からは情報をもらい、自分自身で考えて行動した結果、感染拡大は抑えられた。

もちろん、緊急事態宣言が出なかったら、さらにCovid-19の感染拡大が進んでいたことは想像に難くない。

しかし、この状況はまだまだ続く。感染者が完全に無くなり、ワクチンや治療薬ができれば、終息は見えてくると思うが、
これには、かなりの時間がかかりそう。

アビガンもレムデシビルも、効果はあるとは言われているが、特効薬ではないことも報告されている。
ワクチンの開発も、既に変異の発生しているCovid-19であるので、鼬ごっこの様相もあり、全人類をカバーできるワクチンを待つことにも、
かなり時間を要することが、容易に推察できる。

また、経済面でも、中国とその他の国々(特に欧米)との対立は、かなり激しくなってくると思う。
Covid-19の中国起源説を一貫して否定する中国の様子は、信用できない情報ということを、降水確率に例えれば100%。
怪しいところは目に目るようなところで、各所にある。ただ、証拠がない。というだけ。

この先に何が起こるかというと、極端な話であるが、”中国を世界の生産工場として否定する”ということ。
この動きが広まれば、世界の商流は大きく変わってくる。

エネルギー、食糧、その他、輸入に依存する一般の消費雑貨についても、大きく変化が起こってくる可能性もある。

大恐慌の時と似た構図にもなってくるので、リーマンショックではない、恐慌という側面も考えておいた方がよいと思う。

恐慌が発生すると、国を立て直せるまでを見越して、保護主義的な貿易の傾向は、今後強くなってくると思う。

エネルギーと食糧は最も不安なところであるが、いずれにしても「コロナが終息したら元に戻る」という考えは、間違っているかもしれない。
と考えていた方がよいと思う。

コロナの影響で変わっていく世界をしっかりと見据えて、自分自身の生活、事業を守ってもらいたい。

日本は自由な国、いろんな自粛要請はあるけれど、自分自身の生きていくためのアクションに対しての裁量の予知は残っている。
集団心理を基に考えてしまうと、「すべてはダメ。自粛すべき」ということになるが、

自分で考え、感染拡大にならない、自分自身が感染しないという対策がきちっとできていれば、自粛要請の中ではあるが、
一定の活動は許容される。それを罰せられることはない。

今後は、特に事業者、中小企業の社長さんたちのとるべき行動は、日本人としての集団心理に配慮しつつ、自分の頭で考えて感染対策を取り、活動すること。

考えることを止めてはいけない。自粛要請が出たからと言って、活動を停止し、思考回路を停止させてはならない。

今後、変わっていく世界(商流)を予想し、リスクを把握し、チャンスを模索する。

日本人は自由です。自分自身の事業のこれからの動きをしっかりと自分の頭で考えて、行動を判断してほしい。

変わりますよ。

長くなりました。すみません。
おやすみなさい。

(独り言)・・6次産業化、、そろそろJAさんの出番ですよ。

平成23年(2011年)独立3年目ですが、佐賀の中小企業診断協会でメンバーを募り、
佐賀県で6次産業化サポートセンターを立ち上げました。
法人としては、中小企業診断協会佐賀県支部を窓口として、企画書を書き、申請し、事業を担わしていただきました。
最初は、常勤というか、フリーで動くプランナー6名(私を含め主に診断士)を配置し、事業を開始しました。
まあ、私も素人なのに、仲間たちは「俺も初めてだよ、、、、どういう風に支援するか教えて。。」的な会話から、
事業がスタートしました。
この事業の前に同じような事業で、障害者就労支援施設へのコンサルタント派遣事業があり、ここでも同様の仲間の束ね方をして、
診断協会として事業をやった経験もあるので、私の頭で思いつく限りのフォーマットを作り、みんなが同じようにアクションできるよう仕組みを作りました。
いざ、農家さんたちを訪問して、自身で作られている作物を活用した事業化の話を県内各地でしながら、6次産業化のむつかしさを肌で感じていました。
何が難しい?? 「農家さん、勉強してない」の一言かもしれませんが、農地面積も小さく、農協から言われて作って、農協に収めて、その差額(少額)の報酬をもらって、
減反奨励金等の補助金をもらって生活してました。
農業を事業として見ると、小規模でもありますが、営業赤字、経常黒字の確定申告になってました。
農協が農薬、肥料、作付けする作物を指導し、農機、農業施設用のお金がなければ、資金を貸して、農家の自由度もなくなり、農家を事業者としてみると、弱小事業者だらけ。
何やってたんだ、日本の農政。。と。その時、思っておりました。
6次産業化事業としては、農協の傘下にいる農家さんの6次産業化の可能性は、ほぼゼロ。
脱サラの農家さんがいると、我々のアドバイスにも、独自の考えを加え、面白いと思える6次産業化事業もいくつかありましたが、
全体的には、「6次産業化」難しい事業であることを、ほんとに実感した経験でした。
この事業は約2年半続きました。3年目の後期からは、県の機関である佐賀県地域産業支援センターがそのまま、事業を引き継ぎ現在に至っておりますが、
昨日、その地域産業支援センターから電話がありました。
登録している6次産業化プランナーに、6次産業化の支援事業として、なにか改善点はないか?という質問でした。
私からのコメント:
最近、プランなーとしてあまり動いていないので、改善点と言われても、、、ですが、
一つ思うのは、
食料自給率の低い日本(カロリーベース40%)で、最近のコロナ問題の延長線上に、食糧危機と呼ばれる事態の可能性が高いと感じています。
こういう中、6次産業化を含めて、農業の活性化は喫緊の課題のように思います。
その中で、農協(JA)さんの役割は大きいと思います。農地面積で行っても、JAが動かせる面積は大きいので、
農協(JA)さんがらみの6次産業化事業があれば、やってみたいと思いますね。
そうすると、
私もそう思ってました、、、という感じの明るい返事で、これからもよろしくお願いします。
で、電話は終わりました。
さて、どうなるでしょうね。
政府もお金を使わないといけないと思いますが、
①農業生産の効率化:増産
②物流の効率化:だぶつきをなくす
③新サービスの創出:①と②を拡大させるもの
④必要な農地の拡大:農地を増やさんと農家の収入は増えません。
農協だからできることいっぱいありますしね。
これから厳しい時代になりそうなので、頑張ってほしいです。