(独り言)・・今日、私は自分の価値を百倍にする・・

地上最強の商人という本の後半の言葉であるが、ブルブルっと、身震いするような言葉である。
私は、起業した時、コンサルタント業で起業した。現在もそうであるが、会社人であるとき、
障がいを持った息子が生まれ、会社に転勤しないことを告げる。転勤の辞令が出たら、会社を辞めることを決意する。
そして、中小企業診断士の資格をとり、会社を辞めて、独立した。コンサルタントとして。

会社を辞め、コンサルタントとして起業したが、その時設定した目標が、障害者雇用1万人の会社を作る。
ということである。一見、「コンサルタントとしての起業と、目的が違うじゃないか」と見えるだろう。

しかし、これは私自身の成長戦略。会社員としての経歴は、医薬品開発の研究所員9年、研究開発の企画:2.5年、
そして、研究開発、医薬品の製造管理、副作用情報管理等の品質管理を行う薬事的な部門8年。合計約22年の研究開発畑で育ち
経営コンサルタントとして通用するわけの無い経歴でスタートした。

かなり、しんどい独立起業のスタートであるが、この時持った目標が、「コンサルタントとして、経営の勉強をして、いずれ事業会社を起こす。」
というものである。今まで、関与させていただいた企業さんには申し訳ないが、経営管理に関する勉強量、問題解決力そして一番は、企業さんの身になって、
会社のことを考えるコミュニケーション能力で、お客さんを何とか落胆させないよう頑張った。

途中、薬事コンサル事業も本格化し、一人前の事業になった。

そして今、当初の計画の通り、新たに事業会社を立ち上げ、自分の価値を百倍にするための、本格的な一歩を踏み出そうと考えている。
この本の中では、いくつか自分の価値を百倍にするためのいくつかのヒントが書かれている。

まず、一つ目は、麦と自分をなぞらえること。
麦は、そのままでは、ただの豚の餌、麦飯であれば人の食べ物になる。
そして、石臼で挽いて、粉にすれば、パンになり、人に食べられてしまう。
麦のまま、大地にまかれれば、幾千粒もの次の命を作ることができる。ということ。

そして、自分は麦ではなく、人間であるので、自分で選択した生き方で、自分の価値を百倍、千倍にすることができるということである。

2つ目は、明確な目標を設定すること。
例えば、自分の建てる目標を、その週の目標、、、そして、その月の目標、、、、その年の目標、、、10年後の目標、、
そして最終的には、人生の目標を明確にすること。
ひとつ、一つ、目標を達成していき、自分の価値を百倍にする。

そして、目標が高すぎると言って、自分自身の建てた目標に怯まない。何度失敗しようとも、つまずいたとしても、また立ち上がってその目標に向かえばいい。
そして、自分は人と競争しない。競争相手は、自分自身。自分の立てた目標を超えることだけを考える。
そして、自分の城を築いていくことを目指せばいい。自分の価値を百倍にするとは、その繰り返しなのだから。
3つ目は、自分の目標を公言すること。
自分の今からすることは、慎重に言葉は選ばないといけないが、自分の抱負と理想を高らかに宣言する。
一旦、口にした以上、私はその言葉を取り消すことができない。そして、その目標を達成して、自分は、自分自身の預言者になる。
人が私の目標をどう思うとも、私は、それを成し遂げない限り、私の面目を守ることはできないのである。

4つ目は、一つの目標を達成したからといって、決して満足しないこと。
一粒の麦が100粒になり、そこから百本の茎がでる。そして、これを10回繰り返せば、地上のすべての都市を養って余りある実りとなる。
一つの目標が達成されたなら、私は、更に新しい目標へ向かう。そして、またそれを繰り返し、自分の価値を100倍にも、1000倍にもしていくのです。

このプロセスは、必ず、自分の価値を100倍以上にしてくれるものと信じています。

障害者雇用10000人の会社を作る。
必ず、実現します。

はー、今日は忙しかった。
明日は、第9巻「私は、今直ちに行動する」を考えます。

おやすみなさい。