背景が重なってちょっと見にくい写真になっているけど、
うちの前の土手に植えられている寒緋桜(かんひざくら)今年も、弱弱しくも花を咲かせようとしています。
数年前、今の場所に引っ越してきた直後、台風の直撃を受けたとき、この木は、その台風の風邪に吹き飛ばされ、まったく、地に根がついていない状態で、現在植わっている場所の近くに横たわっていました。
根もほとんどもぎ取られてはいましたが、葉はついていたので、まだ生きているものと思い、
穴を掘り、添え木をして、もう一度、植わっている状態に戻してやりました。
その後、息も絶え絶えに見えるくらい弱弱しい成長ではありましたが、少しずつ、ちょっとづつ、葉っぱの数、花の数が増えてきてます。
とはいえ、周りの同じ時期に植わった木とは、大きさ、見栄えとも大きな差がついてしまっていますが、
この木、今は完全に生き返った状態ではありますが、
見ての通り、病気にやられたのか、胴の部分の幹が半分めくれて、枯れてきています。
こもまま、ほおっておくと、そのまま枯れてしまいそうで、心配な状態です。
この木の命をなんとかつなぎたいんですが、
どうしたらよいのか、何かいい方法は? 種ができるようにも聞いたけど、種があるようには見えないし、
さし木か継ぎ木の検討も必要なようです。
うーん、なんとかしたい。
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