閑話休題 ランニングのメディテーション効果
昨日、指宿菜の花マラソンを走ってきた。
9回目のマラソン(42.195km)であるが、何度走っても、きついレース。
目標は4時間だったけど、結局4時間32分。予定より30分以上遅い結果となった。
20km付近までは気持ちよく走れていたが、その後急激にスピードダウン。最後の10kmは本当に長かった。
課題は2つ。20km以上の長距離の走りこみと体重。次のマラソン(4月)までには、4-5kg落として65kg台で走りたい。
◆さて、ランニングのメディテーション効果についてであるが、
なかなか、解決策の見当たらない仕事や課題にぶち当たっている時、
ランニングをしている時に解決策や、行動の方向性がよく頭に浮かんでくる。
「ランニングしている時、何考えてるんですか」よく聞かれる質問であるが、
基本、ほとんど何も考えていない。
レースのときはタイムだけ、練習のときには、何も考えていないような気がするが、
悩んでいる時は、自然と、その悩みごとが頭の中に浮かんでくる。
そうすると不意に「こうしたら・・・・」と解決策が浮かんでくる。
いつも、ランニングの前は、時間(ここではランニングに使える時間)を考えて、コースを選ぶが、
10km以上のコースを選ぶときは、それなりに、時間があるときで、
走るときには、ランニングに専念する時間。
なので、少し解放感のある時間なのかもしれないが、その解放感からは、
頭の中が「かなり澄み切った」状態になる。
いつもではないが、いわゆる「ランナーズハイ」かもしれないが、走りながら「気持ちいい」と感じるときに良いアイデアが浮かぶ。
おそらく、ランナーズハイ→メディテーション(瞑想)のような感じで、
一休さんではないが、ここでよいアイデアが浮かんでいるような気がする。
時期はというと、やはり一番気持ちがよいのは”春~夏”。
私の週末のランニングコース山沿い。
季節が少し暖かくなってくると、多くの小鳥たちも活動を始める。
山沿いへ、ランニングで入っていくと、シジュウカラ、鶯、メジロ、ホホジロといったことりたちが迎えてくれる。
特に朝、明け方が一番いい。
こういう条件がそろうと、ランナーズハイになりやすく。本当に走っていて、気持ちの良い時間になる。
ここが無意識にメディテーションに入っているような気のしているところである。
なので、悩んでいる時は「走ると解決策が出てくる」これは、私なりの解決法。
といっても意識すると、できないので、いつもいつもランニングをやっていることが基本。
解決策を出したいときだけ走っても、練習不足できついだけ。
きちんと走る体が出ていれば、メディテーション効果も自然と出てくる。
これから少し寒い時期を経て、春になる。
もう少し、走りこんで、体重も減らし、メディテーションで自分の夢が浮かんでくることを期待したい。
以上。