霧島えびのエクストリームトレイル(60km)走ってきました。
霧島えびのエクストリームトレイル(60km)完走しました。
記録証をもらうのを忘れました(あったのかな?)が、
記録は12時間23-4分 くらいでした。
悪天候、悪路のなか、気持ちをおらずによく完走(踏)できました。
終わってからは、自分を少しだけ褒めてやりたくなりました。
今日のこのブログでは、ランそのものについて書きますが、
別に2つ?ほど、おまけを書きます。
まずは、記録を整理しておきましよう。
前日、車中泊でとなりの車の方たちと前夜祭。
かるーくのつもりが、、缶ビール4つ。。。この話は、後ほど。
このビールが効いたのか、寝てから何度か、トイレに行きたくなり、
最後は午前2時15分ごろ起きてしまい、そのあと眠れず、午前3:30分、出走準備に取り掛かりました。
天候は雨
スタート時には、ドローンも飛んで撮影する予定だったらしいですが、
雨のため、上空からの撮影はなし。
スタート後20分くらい、ロードを走った後、
いよいよ最初の山の中へ、
天気も悪かったので、
明りをもって走ってくれているランナーに
足元を照らしてもらいながらの山道、、、
ここでは、当たり前の話ですが、渋滞が発生し、急ぎたい人も順番に並んで歩いてこの山道を通過。
私自身は、全体的に、前半は体が重く、
第3エイド(35km地点)以降の後半、調子があがり、なんとかゴールに辿りつくことができました。
写真は、調子があがり完踏に自信が出てきた35kmすぎの硫黄山山頂からです。
早く走る人は、前列から出発して、こういうところは飛ぶように走っていくんだろうな、、などと考えていました。
しかし、タイムを見ると、
最初の20kmくらいは、下りでのコースだったので、後で結果を分析してみると、
このあたりは、かかる時間も他の登りのコースに比べると、かなり短い時間なので、
周りに合わせてゆっくりいって大丈夫。なところのようでした。
とはいえ、リズムをつかむには大事なところなので、タイムを狙おうとすれば、
最初から前にいれば、それだけで、1-2時間のタイム短縮は可能かもしれない。。そんな風に感じました。
とはいえ、やはり、大事なポイントは、
第2関門と第3関門の間と
第4関門からゴールまでの2区間の登り。
時間からすると、ここの時間を短縮できるかどうかが(いかに山を早く登りきるか)、
ポイントとなるようです。
こういうのを分かって走ると、
同じコンディションでも、2時間くらいは短くできたんじゃないか、、そんな気もしました。(ははっ 自力を過大評価してます(笑))
ということで、
私の記録を振り返ってみると、
(ラップをきちんととってないので、あくまで記憶の記録ですが)
スタート (0km) 5:00分 雨
第1エイド(12.1km地点) 1時間41分(6:41分)雨→雨
第2エイド(24.2km地点) 3時間44分(8:44分)雨→曇り
第3エイド(34.3km地点) 7時間11分(0:11分)曇り→一次晴れ→雨
第4エイド (48.0km地点) 8時間39分(14:39分)雨→曇り
ゴール (60km) 12時間23分(17:23分)曇り→雨
予想外だったのは、第4関門からゴールまでの所要時間が2時46分で
予定より、1時間近く短く走りぬけてます。
第3エイドを過ぎてから、いけるかもしれない、と思った瞬間から、
元気が出てきたみたいで、後半、調子が良かったみたいです。
今回の霧島トレイルのポイントは、これ。
”泥”との戦い。
コースが荒れて、完全に悪路と化し、これに合わせるように
全体的にスローペースになってしまい、結果を見ないと分かりませんが、
タイムオーバーの方が続出したんじゃないかと思います。
コースは泥でよく滑るところが多く、どろどろになっていない、コース横を通ろうとして、木の枝や根っこを蹴飛ばしてしまったり、膝をぶつけたり、、
泥んこの時には分かりませんでしたが、
風呂に入って、痛みとともに傷に気付いた次第でした。
悪路で、非常に印象の悪い大会で、山が嫌いになりそう。。。と呟いていたら、
出ました出ました、女神さま
56km付近の六観音御池を見下ろす丘(火口のへり)から見えた、虹。
めったに見られない光景だと思いますが、山、湖、後ろから射す晴れ間のはざまで、
とてもきれいな光景に出合いました。
きついレースの中、こんなご褒美を頂き、しあわせなゴールにたどり着きました。
これも、ゼッケン444のおかげか?
山の神様ありがとうございました。
今回もいい経験をさせていただきました。感謝いたします。