激闘と感謝
今年もいい経験をさせていただきました。
この2つの写真が今回のレースを一番物語っているようです。
雨、100kmを超えるレース、夜の山の中、というだけで、激闘が当たり前のような感じですが、雨に悩まされ、体のあちこちがきしみだし、痛み出し、痛みに耐えかねて、最後の2時間を歩いてしまうなど、いままの人生の中で一番過酷なレースで合ったことは言うまでもないかもしれません。
レースはというと、84kmの夜明けのエイド付近までは調子良かったんですが、
そのあと、案の定というか減速。そして、105km過ぎからは、持病というかいつものところが痛み出し、最後の山越えは完全に歩いてしまうしまつ。
ここをどう乗り切るかが、これからの課題でしょうか。
しかし、きつかった。
それから、ありがたかった話。
5/3の午後6時にスタートし、どしゃ降りの雨の中、夜の11時すぎ?ごろ、萩往還道へ入りました。
夜中の山の中
雨、雨、雨、雨 で
雨があがったのは、午前4時ごろ。
一緒に走ってくれている人と「よく降りますね。晴れてれば光がないので星空もきれいだろうに。。」と何度となく会話しました。
写真で破れてしまっているのは、地図。
このレースでは、命の次に大事なものでした。
ところどころの曲がり角、交差点、山道へ入る地点。。などなど、
大切な情報はみんなこの冊子の地図の中。
このことを甘く見ていた私は、、、、ここからは本当に感謝です。
途中、道に迷っているところで、たまたま出会った写真のO野さん
私は、この方と55km付近から105kmの約50kmを一緒に走りました。
途中、他の出場者にも、道を間違いそうになった時助けていただきましたが、
ほんとに何度となく、道に迷いそうになったとき、助けていただきました。
無事に完踏できたのは、○野さんをはじめ、この方たちのおかげです。
感謝、感謝、感謝、感謝 です。
道に迷うたび、現在の走行距離、次の曲がり角までの距離、右か左か
このレースがどんなものか、地図がどんだけ大事かを学びました。
それから、この方たちに出会えた、自分の幸運を味わった大会でした。
この2つのことを味あわせてくれた、この大会に感謝します。
そして、今は少しだけ迷っていますが、来年は250kmを走ります。
そして、そして、めざせスパルタスロン・・いけますかね。
昨日のレベルでは無理ですね。まだ。
写真は雨でボロボロになった、地図とゼッケン。
と小野さん105kmのエイドでの写真です。