今日は、高速道路がなかなか開通しなくてやきもきしましたが、
午後、何とか開通してくれて、今日の仕事場に間に合いました。
国東の森のお仕事をする方たちのお世話ですが、
今回のお仕事で、森の仕事いっぱい勉強させていただきました。
森〇組〇さんの新規事業ということでは、いままでお手伝いしたこともありますが、本業でのお世話は初めて。
日本の森ももつ資源としてのポテンシャルはかなり高い。
しかし「外材」に押され、外見上そのポテンシャルも低く見られがちです。
住宅着工件数も、20年前の半分。
しかし、地下資源に乏しい日本にとって、貴重且つ、他国に対し優位な資源であることは、間違いない事実だと思います
現在、経済的には有効な手立てがない、森林事業ですが、いろんな部分の経済が破たんしていくなか、必ず、資源が必要とされる時がきます。
中国経済、化石燃料を中心とした、国際的な資源の貿易・流通。
そこに頼らない、資源の活用。流通はきっと始まります。
日本の森林資源は、その時までしっかり維持していかなければならない。
研究者、政治家の方たちに、ここでブレークスルーする手立てを考えていただくことを、祈ります。
化石燃料が枯渇した時、木材の建築資材としての新たな特徴が見つかった時、森林資源の価値が変わります。
絶対に維持しておかなければならない資源、産業。であることを、改めて感じたお仕事でした。
ホントに若い事業所でしたが、これからの活躍に期待したいです。
森の仕事も・・・いいですよね。