(独り言)・・自分の感情を支配する。。第6巻
弱者は、自分の思いに支配され、
強者は、自分の思いを支配する。
弱い人は、自分の感情のまま、自暴自棄になってしまったり、
感情のまま、その思いを破壊につなげてしまい、自分自身も失意に落ちてしまう。
強い人は、自分にネガティブなことが起こったとしても、
そのことのポジティブな面をとらえ、自分の感情を前に向ける。
例えば、
気が沈んでいたら、歌おう
悲しかったら、笑おう
怖かったら、頭から突っ込んでいこう、えーい
貧しさを感じたら、将来、お金持ちになっている自分を想像しよう
卑屈になったら、かつて立てた目標を思い出そう。など。
自己過信もよくない。
自分自身に過信を持つと、そのことが理由で、自信を喪失してしまう。
自己過信は、悪魔のささやきのようなもの。
自己過信は、その人の成長を止めてしまう。
自己過信をコントロールする。例えば、
自信過剰になったら、失敗したときのことを思い出そう。
自己満足に陥ったら、競い合った日のことを思い出そう。
自分の優秀さに酔いしれてしまったら、恥ずかしかった瞬間を思い出そう。
尊大になったら、無力だった自分を思い出そう。
こんな感じである。
自分の感情を予測する。客観的に見る。
今は、体調が良いから、前向きに考えられるが、体調が悪いときには、後ろ向きな考え方になってしまう。自分を知る。
マラソンでもそうだった。
初マラソンの時の30㎞過ぎ、もう2度とはマラソンはしないと、走りながら誓ったはずなのに、
また、チャレンジしてみたいと思っている自分がいることに気づく。
自分は、いま感情が震えるくらい怒り心頭の状態なので、適切な判断能力がないと、
その場で、行動に出ることを抑える。
冷静になれた時、改めて、怒り浸透したことに対し、対応策を考える。
これも、自分自身の感情をコントロールするということ。
この3つの、感情のコントロールを理解できると、
難しい課題に直面した時、緊急事態に接した時、うまくいかないことが発覚した時、
どんな時でも、冷静に物事に対処できるようになる。
自分の心を客観的に見る。少し離れたところから見る。
感情の当事者にならずに、自分を他人と考え、横から自分じっと見てみる。
そうすることができると、自然に流れる水の道筋を見つけるように、
自分自身の進むべき方向性、その時の対処法が見えてきたりする。
私の場合、感情的になりそうなとき、分からない課題が目の前に現れた時、
ランニングしながら、瞑想状態に入ることがある。
これが、水(自分の感情)の流れが見えるときになる。
話が、脱線しそうになるが、自分自身の感情を、コントロールし、予測する。
地上最強の商人となるためには、必要なスキル。
少なくても、良い人生を送ろうとすると、このことに気づいていて、損をすることはないと思います。
時々、感情に負けてしまっておりますが、
この感情のコントロール法は、身に着けておきたいと思います。
次は「笑う」 はっ、はっ は。
では、また明日。
おやすみなさい。