仕事しながら、コロナの感染拡大が他の国と比較して日本が遅い理由、、ですが、
一つは、日本人には、毎日お風呂に入る習慣があり、更にマスク着用の習慣が、他国より少くとも欧米より高い(かなり)。
更に、衛生管理というか清潔(ひどく言うと潔癖症)的な意識や傾向も他国と比べて強い。
そして、最も大きな影響があるのは、検査スピードがかなり遅いこと。だったのでは。とふと思いました。
日本人的にいうと、検査方法一つとっても、機械の性能だけでなく、実施者、実施場所、実施方法等を検証できたうえで、初めて、医療機関等で、検査が可能になります。
また、今回のようなPCRを検査に用いるようなケースでは、今までの経験値がない検査方法(特定のウイルスに対し)であり、まじめに対応しようとすると、検査機器があったとしても、「いやーうちではまだできません」という回答になってしまう。(これも何となく、想像がつく)
そして、こういうことを背景に、一般の診療所へ、検査を求める人が殺到しなかった。ことで、病院での感染クラスターの発生が、間接的に抑えられて、結果として、感染拡大のスピードが遅くなっている。
この状況が変わらないとすると、検査が進まないことで、多少の不安要素はあるが、日本の特徴が、感染を送らせていることになる。
例えば、韓国では、国全体の人口の約半分2600万人が、ソウルと仁川近郊に住んでおり、病院も、日本の大学病院とは比べ物にならないくらい巨大な財閥病院(日本の大学病院の10倍?)がいくつかあり、我々が、近所で見るような市民病院は少ない。
恐らく、感染の検査は、検査能力の優れているそういう医療機関ででも実施され、感染の確認スピードが速い、と同時に、その医療機関等での感染リスクが大きくなってしまった。
勝手な仮説ですが、ふと頭に浮かびました。
このパンデミック、おそらく2年くらい続くと、これも勝手に想像していますが、
どこの国も、封じ込めをあきらめて、感染拡大のスピードを遅らせることに躍起になりだしている。
パンデミック後の復興がいちばん早いのは、日本かもですね。
みんなで頑張りましょう!!