日本の食料自給率は37%(カロリーベース)ですが、
現在、スーパーは大繁盛ですが、飲食業においては、仕事ができない状況。この状況で、飲食業向けの農産物がダブつく状況が推察されます。
この状況下でほしいのは、食べる人はのボリュームは飲食業があっても無くても同じなので、シンプルに、飲食業への供給がだめなら、一般消費者へ流す仕組みが求められているように思います。
まず、食品ロスをこれでなくす。少なくする努力が要りそう。
そして、食糧危機は言い過ぎかもしれませんが、
コロナが続く場合、最悪、各国が集団免疫を獲得するまで、続く場合を想定すると、
自国の農産物に対しても、保護主義的な政策をとるところが多くなってくると思います。
そうなると、今まで輸入していたものが、日本で使えなくなる状況が生まれてきそうです。
飼料に使われるコーン、味噌醤油他用の大豆、そして小麦。
少数派ですが、海外野菜(エスニック系)も影響が出てきそうです。
と考えると、今のうちに、代替品等の対策や、自給率を伸ばす対策が喫緊の対策として必要になってきそうですね。
サプライチェーンを考えると、いろんな工業製品も同じ状況が考えられますが、
アメリカ、中国からの輸入品対策(特に中国)は、必要になってくるように感じます。