このお仕事(GXPエリアの代理監査業務)を始めた時は、海外の製薬会社からポツポツと、GCP及びGMPのエリアで、業務があるていどで、
年に1-2件。なので、独立当初は、こちらのコンサルティング業務は止めて、別の中小企業診断士としての経営コンサルタント業を、中心に事業を展開していこう、、と考えている時期もありました。
その後、海外のコンサル会社から、の再委託ということになりますが、そのコンサル会社の契約コンサルタントとして、代理監査の業務が増えてきました。
再委託なので、私の方での単価は安くなりますが、件数は年々増えていきました。それでも波はありましたので、忙しかったり、暇だったり、
最近は、契約させていただくメーカーさんも医療機器メーカーさんの分野に広がり、海外のコンサルティング会社との契約も、増えてきた結果、仕事量も増え、安定した収入になるようになりました。
そして、最近顕著なのが、臨床試験等を実施するCROさんからの監査業務の受託。
CRO内にも監査部門はありますが、海外を中心に、監査については、外部の第三者機関に委託するという流れが、製薬会社及びCROの双方にあり、最近問い合わせが、増えてきています。
これは、私共にとって、良い流れで、この風潮を受け止められるように、私どももリソースの調整ができるようにならねばと考えているところです。
顧客の幅が広がり、このヘルスケアの業界で、一つの事業エリアとして出来上がってくれば、業界の一員として、ニッポンのそして世界の公衆衛生(Public Health)への貢献もできるようになる。私どもの理念の一つですが、楽しみな時代になってきます。
頑張りますかね。
引き続き、よろしくお願いします。
牧崎 茂