我が家の意見が真っ二つに分かれている。
祐太郎の進路についてである。
来年度から中原養護学校で高等部の知的障害児の受け入れが始まる。
それで自分としては、大和養護学校への距離の半分である中原養護学校へ祐太郎をやりたいと思っているが、由美子は大和養護学校を希望している。
理由は、中原養護学校は、寄宿なし、学童保育なしの状態なので、学校終了時間(2:30分ごろ)には、学校まで迎えにいかなければならないが、
大和養護学校には、寄宿、学童保育があるため、夕方親の都合のよい時間に迎えに行ける。また、大和養護学校は知っている先生も多いので、祐太郎を比較的安心して任せられるとの理由による。
私の中原養護学校を希望する理由は、一番は「地域にある養護学校にもっと良くなってほしい」というもの。先生たちの良しあし、指導の良しあしは、祐太郎の今後の長い人生を考えると、どちらの学校にいってもほとんど影響はないと思う。
中原養護学校は、寄宿なし、学童なし(9月ぐらいからはスタートする可能性あり)の状態であるが、県内の養護学校で、唯一寄宿の制度がないので、スクールバスを出させる絶好のチャンスでもある。地域性が強いので、県への要望ではなく、市町村への要望でも対応可能なようにも思える。
スクールバスをだしえもらい、バスの乗降場所から家の間を、一人でいけるよう訓練できれば、親の負担も少なくなる。子供の自立の可能性も高まる。こんな感じで考えている。
スクールバスが出せるかどうかは確証のもてるものではないが、今回の場合、スクールバスの合理性も以前よりかなり高くなっている(寄宿がない)ので、ぜひ、なんとかしたいと思っている。
来年、市長選もある。あらゆる角度から積極的にお願い、提案してみたい。