今日は出張で東京新宿・Hyatt Regency Tokyoに宿泊。予定は明日まで。
いつもは泊まらないホテルだけど、お客さんに合わせて便利なということで選択したホテル。
しかし、東京は寒い。ジョギング道具も軽装で来たので、外に出るのが”おっくう”になってしまっている。窓から見える散歩の人もジャケット・ジャンパーを羽織っている。今日は止めとこうか。。。。と思案中。
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さて、前回から書き始めた「地上最強の商人 The Greatest Salesman」の話の続きであるが、今日は第1巻 「習慣」についてである。
「今日私は新しい人生を始める」という文章から始まる。第1巻の書き出しとしては、なんとなくすがすがしさも感じるが、人生の中で「習慣」づけることの意味の大きさを物語っている言葉ともいえる。
この中では、「人間は習慣の奴隷である」という言葉にあるように、誰でもその個人個人の習慣に従って、無理をしない範囲で生きようとしている。
習慣を逸脱して、無理をしようとすると、「努力」という重い言葉がついてくる。
不思議なのもで、努力も毎日続けていると、だんだん、苦にならなくなり、やがては習慣となっていく。
人から見られて、「がんばってるな」と思われるようなことでも、その本人が習慣づけてやっていることであれば、特に努力しているわけでもなく、「あたりまえ」にその行為を行っている。
私が中小企業診断士の資格を取った時も、初めは、勉強する時間を確保すること、勉強に集中することが難しかった。
年間1000時間の勉強は必要といわれ、それを3年間ぐらい仕事をしながら続けると、いやがおうにも「習慣」的な行為となる。
このころ私は「勉強癖」といっていたが、「癖」と「習慣」ひょっとしたら同じ意味かもしれないと思うこともある。 癖=習慣
「問題点について考えること」「毎日ジョギングすること」「朝早起きすること」「読書をすること」「テレビを見ないこと」「毎日日記(ブログ)を書くこと」などなど、、、
それが習慣になっているとすれば、それはすごいこと。
また習慣には「悪い習慣」もある。
人によってそれぞれであるが、「朝食をとらない」「本を読まない」「朝寝坊」・・・・うまく頭に浮かんでこないけど。。。 それが習慣だとすると、あなたの思考は停止している。
同じ週間なら、「良い習慣」の奴隷となろう。とこの本はいっている。
この後続く、9巻の地上最強の商人になる秘訣を体得するための、「習慣」これを、まず身につけることを、条件としている。
習慣にできると、努力が努力でなくなる。
何事もこんな風にできたら、あなたは次のステップに登る権利を取得したようなもの。
自分の夢をかなえるためには、今努力していることを習慣にしていき、少しずつステップアップしていくことが大切なのかもしれない。
私もこの巻のように良い習慣を作り、身につけて、努力ではなく、あたりまえにする行為で生きていけるようにしたいと思う。
この巻の最後のことば、
私は颯爽と、人びとの間を歩いてゆく。
しかし、たぶん彼らは私に気がつかないであろう。
なぜなら、私はすっかり生まれ変わり、まったく新しい人生を歩きはじめた人間だからである。