鋼の精神力

サッカーの日本代表の試合を見ていて思ったこと。
ここっというところで、勝ちきれない、競り勝てない、自分を見てるみたい。。。と。

なので、見てて、悔しさと情けなさを、、とっても強く感じました。

大久保、なに、ゴールはずして悔しがってるんだよ。
なに倒れてんだよ、早く立ってはしれ。
内田、なんでパス出してんだよ、自分でいけよ。
香川、大迫、何してんだよ。走れよ。うてよ。決まるまでうてよ。
長友、何泣いてんだよ。悔しかったら、あと4年あるじゃねえか。
泣いてもいいから、悔しい・・と大声で叫べ。勝つまでやると誓え。

負けた理由?
精神力が足りない。
油断してる。
どこかで余計なこと考えてる。
100%集中してない。
誰よりも勝ちたいと思ってない。まだまだ。

本当に自分を見ているようで悔しい。
日本人 まだまだ 甘い。

狙ったら逃さない、勝つまで止めない、鋼の精神力。それがほしい。

サロマ湖100kmウルトラマラソン 追伸

サロマ湖100kmウルトラマラソンで、ウルトラ5回目の挑戦で4つ目のメダルです。
100kmのレース、”おもしろい”というより”魅力”があります。
また、”レース” というより、”ゲーム” のようにも感じてます。

レースにも戦術が必要とは思いますが、本当に”頭”と”体”そして”気力”をコントロールして、駆使して、自分の設定した目標を目指して走ります。

自分の限界がどこなのか?42.195kmが限界と思っていた以前の自分。
100kmを走ると、人間として、底なしの、天井なしの可能性を感じます。

痛い、きつい、へろへろ、そして11時間46分でゴール。
このタイムに「悔しい」と思い、「体重をもう少し減らせてたら」とか、「スピードに余裕ないのでもっとスピード練習しなきゃ」とか、いろんなことを考えます。
戦術的にも、もう少し、ペースを落として走るべきだったか とか

そうすればもっといいタイムが出せてたかもしれない。

100km走っても、まだまだ限界ではないし、これからの可能性のことを考えてしまう。だから”おもしろい”という言葉が出るんだろうと思いますが、私自身はこの可能性に魅かれちゃってますね。きっと。

いつ、出場できるか分かりませんが、ギリシャのスパルタスロン目指して、まだまだいきます。

第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン ナンバーカード届きました。

今日、出張で札幌から帰ってきたばかりだけど、
自宅に帰りついたら、第29回サロマ湖100kmウルトラマラソンの案内が届いていました。

あんなにきつかった阿蘇の100kmでしたが、改めてモチベーションにスイッチ入りました。
今度こそ10時間台をクリアしたいと思います。

阿蘇の疲れも取れてきたようなので、そろそろ、練習にもスイッチ入れていきたいと思います。

今回は、阿蘇では坂道だけが活躍の場になってしまったので、少し平地の練習も増やしたいと思います。
でも、山は好きだな。。。

このブログでは、仕事の話も少しは書かなくては・・と思いますが、とりあえず、今月までは走り続けさせていただきたいと思います。

阿蘇カルデラスーパーマラソンの総括

阿蘇カルデラマラソンの総括。

昨日「阿蘇カルデラスーパーマラソン」を走ってきました。
いろいろな思いがあって出場した大会ですので、総括しておきたいと思います。
記録:12時間06分(目標タイム:11時間、チャレンジ目標:10時間30分)
もう一つの目標:100km走っても壊れない体を作ること。

最初の目標については結果として残念でした。しかし、一応10時間30分を目指してトライしてみました結果、タイム的には惨敗に終わってしまいました。

天候の状況(気温は高くなりそう)を読めば、最初から少し飛ばしめで行くのは間違った判断だったのかもしれませんが、自分の力量を知るうえでは大事なチャレンジだったようにも思います。

走りだして、1時間後、空を見上げれば快晴。気温も高くなりそうな気配で「熱中症だけは気をつけねば」と水分補給、梅干し、軽食(パン、バナナ)はいつも以上に積極的に摂取するよう心がけて走りました。

おかげで、途中、軽い頭痛には見舞われたものの、吐き気をもようすほどもなく、また、発汗の量を見ながら(私の場合、バンダナからの汗の落ち具合)、走るスピードも考えて走りました。でも、スピート落としたら、そのまま上がらなくなってしまったのも事実ですが、これで、熱中症からは逃れ、涼しくなる(丘陵コース)80km付近までは耐えることができました。

前々回の大会では、途中2回ほど、神様が降りてきました。というか、体が軽くなる時間帯があったのですが、今回も77.5km過ぎに一回だけですがありました。

最初からペースを抑えて走っておけば、もう少し起こったような気もしますが、やはり、これも最初の飛ばし過ぎが原因だろうと思いました。

最後に、もう一つの目標「100km走っても壊れない体づくり」ですが、これは、今月もう一本100kmを走る予定なので、そのために作った目標ですが、これは、レースで掲げる目標というよりは、練習にフォーカスが当たります。

今年は、1月から300km/月のペースで走り、4月、5月はピーキングで練習量を上げ、5月までに1700kmを走る計画でした。結果、大会前までに1800kmを走ることができました。

この結果ですが、足に少々の擦り傷様の負傷はありますが、不安に感じていた右ひざ、右足首も無事耐えてくれました。ただ、日焼け跡が痛い。

今日はランニングできる状態ではありませんでしたが、2-3日で大丈夫と思います。

ですので、「もう一つ目標」は無事クリアできたようです。
6月は出張が多く、練習時間の確保が難しくなりますが、今月もう一つの大会「サロマ湖ウルトラマラソン」の100kmで、6分/kmのペースを忠実にキープし、走りぬけてみたいと思います。

まだまだいきます。

今日、誕生日でした。

今日、誕生日で、Facebookのほうですが思いのほか沢山のメッセージ頂きました。
ありがたいですね。こういうのが励みになります。

皆さん、本当にありがとうございます。

今日で、51歳になったわけですが、イチローのおかげか、けっこうかっこいい数字に思えます。
私自身も、「まだまだ行きます。走ります。」の気持ちでいますので、まだまだ、老けこむことは考えず頑張りたいと思います。

来週の阿蘇カルデラに向けて、けっこうハードなトレーニングをしていますが、
今朝の計測では、
身長は172cm 体重66.2kg(走る前は68kgくらい)
体脂肪率:12.0
体年齢:36歳(昨日まで35歳。51歳-15歳が計測の限界なのか?)

体年齢については、
この体重計を買ってから、ずっと-15歳。

比較的若い体を維持しているおかげで、気持ちもまだまだ前向き、年を考えずに動くこともできます。
目標は100歳まで生きること。

まだまだ、こんなもんじゃありません。まだまだいきます。

応援よろしくねがいします。

今朝のランニングで460km

今朝のランニングで、今月の走行距離が460kmになりました。
あともう少しで500.昨年の5月にはしった距離になります。

分かる人にはわかると思いますが、普通の市民ランナーにしてはけっこうすごい距離です。
なかなかこんなに練習することはできない量なんです。

なので、私もこれを続けることができるはずもなく、今月のみの目標と考えてます。
プロのアスリートであれば、これくらいは少ないくらいかもしれません。

しかし、いつもの練習量より多いので、さすがに気持ちの良い朝ランにはならなくなってきました。
ひとこと ”きつい” 。

ただ、やはり、
阿蘇カルデラでいい記録を出すため、
6月に100kmを二本走る予定ですが、こわれない丈夫な体を作るため、
自分自身をもっと磨くため、
やったことのないことにチャレンジして、今まで見えなかったものを見るため、
想像すらできなかった自分を発見するため、
・・・まだ、ありますが、後は秘密も少し。

いろんな ”ため” のために走ってます。
きっと、自分自身の役に立って、人の役に立てるようにもなってくると思います。きっと。

レースまであと少し、頑張らねば。

マラソンなんて・・・

私の人生の7不思議ではないですが、
高校や大学のころまでを考えると、今の自分は全く想像できません。

ポイントは、英語とマラソン。
英語については、別の機会に書くこととして、今日はマラソンを主に書いてみます。

英語とマラソン。いずれも、若いときには、超苦手な種目、科目でした。
マラソンの思い出は、小学校1-2年生のころの、学年で100人くらい中90番台??
中学校、高校と野球をやって走りこんでいても、学年では真ん中ぐらい。

英語については、高校から予備校、偏差値39点台が最高の点数。
辞書なんて、大学を出るまでもっていたことがありませんでした。
そんなことあるのか・・と思うかもしれませんが、ときどき必要になるときに姉から借りてたくらいで、高校時代、予備校時代に英語の辞書なしで過ごしました。

さて、マラソンに戻りますが、
マラソンも英語と同じく苦手種目。
短距離は100m12秒、50mを6.2秒くらいで走っていたので、そこそこ速い方でしたが、
マラソンとなると、とんとだめでした。

私の脈も平常で75-80/minと普通の人よりは多い脈拍で、心臓が小さい、肺活量は小さい、心肺能力が低い。
こんな感じでした。

脈拍については、今も同じで、この部分だけみると、とてもマラソン、しかも100kmを走る人間とは思えない体にも思えます。
耳当てして、脈拍を測りながら運動するインドアの機器がありますが、その機器を使用すると、あっという間に、脈拍は150を超えてしまいます。ピーピーすぐうるさくなるので、たまにそんな機器を使うことがあると、あえて耳当てせずに使うようにしてます。

そんな自分ですが、50歳を過ぎ、いまは、マラソンでアスリートを目指そうとしています。
ウルトラランナーとしてですが、本気で。

マラソンも昔速く走れた方は、続けるのは大変と思いますが、
私ぐらいに遅いと、じわじわ自己ベストも目指せるので、年取ってからでも楽しい競技です。

30歳代半ばくらいに、「野球下手になったな」という思いで、体を絞り直そうと思い、始めたランニングですが、
距離やスピード、少しずつ、ステップアップしていく自分が楽しくなってきました。

それにはまってしまい、10km、ハーフ、フルマラソンについて、毎年、何レースか参加するようになりました。
そして、49歳の時、はじめて100kmマラソンにチャレンジしました。

これがすごかった。
走りそのものは「死闘」という言葉がぴったり。
しかし、その中でも、60kmすぎと92km過ぎに、神様が降りてきて、体が軽くなった感覚を覚えてます。

42.195をはじめて走った時、こんな長いレース・・・二度とは知らない。とレース後半で思ったことを覚えてますし、
練習にしても、42.195を意識するときはかなりの練習量をつまなくては。。。。と思ってました。

それが、100kmを経験してみると、人間の限界が分からなくなる。
走れるんじゃん、とか、まだまだいける、こんな感じを抱くようになりました。
実際、100kmのときの42.195kmを通過するとき、、、、へぇ~ こんな感じで通り過ぎることができるんだ。と、比較的簡単に通り過ぎてしまったこをを覚えてます。

今は、毎日、20km以上。といっても、今の時期だけで、阿蘇カルデラスーパーマラソンに備えてのトレーニング。
今月は、いまのところ、319.7km(20日時点)けっこう走ってますが、あと10日で200km超を走りこむ予定です。

今までの人生の中でも、頑張っているほうだと思いますが、
長い距離を走ると、違う世界が見えるような気がして「いや見えてる」。

そこが超長距離のだいご味と思います。
今の体、172cm 体重:68-69kgくらい。体脂肪率:12-13%
けっこう絞れているからだとは思いますが、まだ、もうしこし絞っていく予定です。

6/7に阿蘇を走りますが、その先に見えるギリシャで開かれる「スパルタスロン」
ここへの出場資格をとった時、また、このレースを走った時、アスリート、鉄人、そんな言葉でよばれるような人材になりたい。そう思って走ってます。・・・・いかん、長くなってしまった。

苦手が、仕事や得意技になってくる。
人生っておもしろい。脳を使っていないことがよくわかるし、その可能性もよくわかる。
そんな感じですね。

これからも「鉄人系オジサンアスリート」を目指して、体を鍛えていきます。
応援よろしく。

今朝のランニング・・・雨の中だけど

いつもはFacebookだけですが、仕事の進捗および私の活動内容について、やはり、こっちにも書いていこうと思います。
といって、大したことではありませんが、今朝のランニング。

今朝は、大山祇神社までの15.5kmのコースと昨日思っていたのですが、
今朝の雨で、少しひるんでしまって、ランニングのスタート時間が30分ほど遅れました。
なので、12.5kmの少し短めのコースに、カッパを着て走ってきました。
これで、今月の走行距離は189.5km。いいペースで練習できています。

今朝の雨はけっこう強かったので、”練習休み”ということも考えましたが、
今晩〆切の仕事があり、また、会議も2つ(昼、夜)ほど入っているので、徹夜を覚悟して、明日練習を休めるようにと思い、雨の中出かけてきました。

走りだすといつもの通りで、特に違和感なく走れました。

よしよし。

あと、今日は午前中にお客さん一人。
午後に電話会議1件、
夜は鳥栖市手をつなぐ育成会の会議
そして、徹夜(できるかな?)の報告書作成作業になりそうです。

あ、そうそう、顧問先の資料で銀行さんへ提出する資料作成という仕事もありました。
これも、今日まで・・・ふう。

今日のランニング

先週の萩往還の後、一日休んで練習再開し、それからなんとか、朝か夕に時間をつくりランニング。今日の夕方のランニングでは、漸く疲れが抜けた感じがしました。今週は疲れが残る中、なんとか気持ちをキープし走ることができたので、今日までで今月”177km”。先週の70kmがあるので、すこし多めの数字になってます。

今週このままのペースを続け、19日の週から、もう一段、気持ちのギアを上げる予定です。500いけるかな。
仕事も猛烈に忙しくなっているので、どうなるか分かりませんが、今年のランニングの優先順位は高いですね。計画通りの練習ができますように(祈りと自己暗示)。 

応援の威力 偉大です。

久しく、仕事のブログ書いてません。
近いうち再開したいと思いますが、とにかく忙しい・・・

それはさておき、
5/4 午前6時スタートの 萩往還70kmのレースに出てきました。
無事完走、ここでは”完踏”といいます。
山口市から萩にでて折り返し地点の前後の数kmは平坦ですが、あとはすべて昇ったり下ったり。
6つくらい峠を越えたような気がします。
ちゃんとトレーニングしてないと、途中で動けなく(歩くのもきつい)なりそうな感じのコースでした。
しかし、そんな中で、またいい経験をしました。
こんな感覚、走らないと、出場しないと分からないので、またいい経験をさせてもらったと、
大会のお知らせをくれたSN大学のK先生に感謝、感謝。

以下、今日のマラソンで学んだことです。

萩往還100マラソン大会は、250km、140km、70kmと片道のウオーキング。
250kmのスタートは5/2の18:00、140kmのスタートは5/3の18:00 いずれも世を徹して走るレースです。
250、140の速い人は、私たちの70kmスタート前にゴールしてしまいますが、多くの人は私たちがゴールする5/4の午後に、続々とゴーるしてきます。250kmの人は40数時間の永旅です。

私が朝6時にスタートして250と140の速い選手が続々と帰ってくるのですが、いずれも相当きつそうな顔。
我々70kmの選手は、250kmのランナーをみるとリスペクトモードになります。みんな、そのきつそうな顔をみて、”頑張って”と声をかけます。

私もご多分にもれず、すれ違うランナー全員に”頑張って”、”ファイトファイト”、”ライスランです”、”お疲れ様です”等等声をかけました。

そして、私のほうが調子に乗ってきた20km過ぎからは、その声を大きく、元気に言うようになると、すれ違う選手たちの顔が”笑顔”に変わるケースが増えてきました。というか途中からは、みんな笑顔を返してくれるようになりました。

マラソンって、一人(個人)のプレイのみのように観られますが、”応援”の威力、で ”応援されること” により出てくる”エンドルフィンですが、応援したほうにも”エンドルフィンが”出てくることに強く感じました。

調子にのって、大声で”ファイトファイト”とすれ違う250、140の人に声をかけていると、自分自身の調子もあがっていくのが分かりました。私は、そのまま調子に乗って、おそらく60km付近(7時間目)くらいまでは、快調に走ることができました。

みんながいるから、走ることができる。いいタイムがでる。自己ベストが出せる。気持ちよく走れる。
応援の威力と偉大さを、痛感した大会でした。
マラソンって、単純だけど、いいスポーツですよ。 年取れば年取るほど、味が分ってくるスポーツです。
チャレンジできている自分自身が大好きになります。うれしくなります。

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で、ちょっと続きで60km過ぎから
この後、最後の峠にたどり着く前、長~い 長~い上り坂。
反対方向に走っていた時は快調に飛ばしたコースに、帰りで一番きついところで苦しめられました。
山の中は涼しくていいのですが、ロードの長い上り坂と直射日光と気温上昇。
頭痛と吐き気が出てきてしまいました。軽い熱中症の症状でした。

あわてて担いでいるポカリをごくごく、ウイダーインゼリーを胃袋に放り込みましたが、
熱中症の吐き気の中、よけい気分が悪くなりました。
しかし、しばらく我慢をしていると、走れはしませんでしたが、頭痛と吐き気は改善してきたので、ときどき、走りながら、長ーい上り坂と格闘を続けました。

そして、ようやく最後の峠に差し掛かり、日陰に。
この時、森の中で会うランナーはみんな笑顔。ここまでくればもう大丈夫。
私もエンジンが再開し、ここから最後まで休まず、走りきることができました。

250の人たちからするとひよっこのようなコース、レースですが、
味わいの深ーい70kmでした。

さて、この後、6月は阿蘇とサロマ100kmにチャレンジ。
目標は11時間ですが、サロマでは10時間30分を密かに狙ってます。
そして、スパルタロンの資格取得。

そして、来年、萩往還250、
早ければ来年、再来年までの間には、ギリシャでスパルタスロン(アテネ→スパルタ)チャレンジしてみたいと思います。
宣言してるだけで、気が遠くなりそう。。

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