何かを加えて差別化

昨日、ある運送業の社長さんとお話をしました。

その中で、これから生き残っていくためにはどうしたらよいか。といった内容のお話も出てきました。

答えは簡単で、自らの(自社)USPを持つこと。

といってもこのUSP(ユニークセリングプロポジション)を持つことが結構難しいのです。

USPとは、「自社の独自の売り・強み」のことで、他社にない(製品)サービスのこと。

「うちの会社は、他社にできない***のサービスを行っています」といえる会社になれるかどうか。

言葉では簡単なんだけど、実際に考えてみると、なかなかこの言葉が作れない。

でも、本当に生き残っていくのであれば、これを常に考え続けないと生き残っていけない。

運送業の場合、私のいる鳥栖およびこの周辺だとで600社ほどあるといいます。全国で6万社。このように、結構競争の厳しい業界であればなおのことでしょう。

ヒントはあります。

自分(自社)にできる「何か」と「何か」をくっつけたサービスを考えること。そしてそれを磨くことです。

たとえば、昨日話したのは、通常の運送業のほかに物販も行っている会社であれば、その物販の効能を、お客さんにアドバイスができるようになるまで深掘りする。(俗にアドバイザリーコンサルティングと呼ばれる手法)

そして、その物販と通常の業務とをくっつけて、お客さんの役に立てるという信念を、顧客にプレゼンテーションしていく。

たとえば、こんな感じで自社のUSPを作っていく。

会社が真に継続企業となっていくためには、本当にこれがキーポイント。

<今日の予定>

・鳥栖市内KS社との打ち合わせ、経営革新申請の可能性

・N市議さんとの面談 手をつなぐ育成会の活動について

・F社のデータ閲覧 事業計画の見直し。

・明日のインキュベートルーム勉強会の資料準備

以上。