選択と集中の大切さ

今日も、あれやこれやであっという間に時間が過ぎています。

昨日、韓国での講演の話をいろいろ考えた挙句お断りしました。

お断りした理由は、忙しいため時間が作れない、謝金がでない、などになるが、

もっとも大きな理由は、”自分の事業の方向性にマッチしていない”。ということ。

GxP分野についてもかろうじて仕事をする余地を残しているが、GCPエリアのみにしようと考えていますし、GLPはわかるけど、基本的に対象外と考えている。

これを受けてしまうと、時間だけ浪費して、そのあとの収益につながらない仕事をしてしまうことになる。

今のところ、事業の収益性はそれほど高くないので、時間の浪費は大敵。

ただでさえ、ボランティアの仕事が多いので、収益に結び付かない作業を多くやっているところで、可処分時間の浪費は痛い。

以前、このブログでも書いたと思うが、自分のもっとも悪いところは、「なんでも屋」

なんでも引き受けてしまう。便利屋としては良いと思うが、これをやっていると、自分の強みを見つけられないまま、売れない、商品・サービスを売ることにつながってしまう。

結局、事業自体がうまくいかず、”撤退”ということが見えてくる。

そうならないためにも、「選択と集中」は、自分の事業のなかでのもっとも大きな課題である。

GxP関連の仕事を止めることができれば、”一歩前進”になりそうであるが、来年のGQACの開催まではそれも難しい状況。しがらみ???

しかし、そろそろ、事業をある程度絞っていく時期に来ているように思う。

今日も残り時間が少なくなってきた。

この後の作業も目白押し・・・・。仕事に集中したい。

<今日の予定>

F社支援報告書整理。

S社データ整理、報告書作成 夕方:Tセンター訪問

C社支援報告書整理およびDD報告書作成(早くてをつけなくては)

K社訪問、ET事業計画についての相談(さっきいってきました)

福島党首の罷免、普天間問題に思う

いきなり政治の話であるが、福島党首の内閣からの罷免について思うところがあったので、一言書いておきたい。

罷免の原因は普天間問題。

沖縄に米軍の基地が集中している問題から、普天間基地の県外移設、国外移設を求めてきた。

鳩山首相の示した解決のための設定した期日に、問題の解決ができないことがあきらかになり、政府の方針に同調できない状況に陥ってしまった。

政府は、もともと、普天間基地の県外、国外移設を求めながらも、防衛の戦略的な観点からその実現は難しいことを認識しており、政権を握った当初も現行案で進めることを考えていたはずである。

しかし、社民党の存在があり、連立政権を組む必要性から、社民党の意をくみ、今回の解決策の見えない泥沼の議論に政府そのものが陥ってしまった。

民主党としては、結局、参議院選挙までの時間稼ぎをこの普天間問題に関してはやってきた構図である。

しかし、これでも社民党の意義はそれなりにあったと思う。日本国民全体で忘れかけていた、沖縄県民の米軍基地があることによる負担について、改めて、日本全国に示すことができた。

解決期限が短かったせいで、十分な県外移設の条件が整わず、沖縄県以外のどの地域からも、受け入れを拒否されることになってしまった。

沖縄県民の気持ちはわかっていても、”危ない”、”負担が重くなる”などの端的な理由で、受け入れを拒否する地域が続出した。

社民党を含め、関係者で今後考えていかなければならないことは、今回の普天間問題に関する理念を実現するためにはどうすればよいかについてである。

なぜ、

・「受け入れ先、移転先が見つからなかったのか」、

・「極東地域の防衛戦略的な課題の解決策はあるのか」、

・「沖縄県民が納得するためにはどの程度のメリットがひつようなのか」、

・「同じく沖縄以外の地域が基地を受け入れるためにはどれくらいのメリット、便益が必要なのか」、

・「解決していくためには、どの程度の時間がいるのか」

これらを考えることが大事なことで、普天間問題を解決する「現実的なロードマップ」を作っていくことが必要なのだと思う。

そのためには、移設候補先当事者(たとえば、全国県知事)らを集めた、解決策検討プロジェクトを立ち上げ、上記の問題点について、議論をしてもらう必要があると思う。

政府だけで考えたり、少人数で議論した結果を提案したところで、現実性が薄く、実効性の低いものになってしまいそうである。

普天間問題の問題解決には、移設先の同意が必要である。このために必要なプロセスを社民党を始め、政府の皆さんも考えてほしい。

今回の決定は、現時点でしょうがないものではあるけれども、決して解決策といえるものではない。

<今日の予定>

・韓国でのスピーチに関する意思決定

・S社、F社報告書作成

・C社DD報告書等作成

・祐太郎と遊ぶ

そろそろ執筆を始めないと・・・

障害者授産施設を題材として、中小企業支援と障害者の雇用促進を目的とした本の執筆を考えているが、なかなか、始められていない。

当初考えていた内容とは、すこし方向性が違ってきているが、頭の中の構成はだいぶできつつある。

内容については、このブログの中でも、書きながら、まとめていきたい。

でも、今はとりあえず、迫られている仕事。。。を早く処理したい。(ので、気持ちに余裕がない状態が続いてる)

<今日の予定>

S社訪問・相談

・県手をつなぐ育成会事務所 訪問

F社訪問・相談

C社のDD報告書(これこそ早くしないと・・・)

なんとなくうれしくない日

今日で47歳になってしまいました。

昨年あたりから、”なんとなくうれしくない日”になってきました。

たぶん、自分自身が、思うように成長していない”あせり”のような不安から、こんなふうに感じているのだろうと思う。

今年も、今のところ、一勝九敗を肌で感じながら、仕事(少なくとも忙しく動いている)をしているが、勝った数を少しずつ増やして、少しでも安定、成長してくれば、誕生日が来ても、”うれしくない”ということはなくなっているのだと思う。

今は、悩みながら、できることを、できるだけ抜け目なく、一生懸命にやるだけ。”負け”を重ねて、”勝つ”チャンスをつかんでいく。

これしかない。

<今日の予定>

・手をつなぐ育成会事務所

 ・成年後見制度アンケート配布依頼

 ・県育成会会費の納入依頼

・市民活動ネットーワーク 朝市実行委員会 18:00~

・S社財務構造の検討

・C社の事業DD報告書素案作成

・C社支援報告書まとめ。

中小製造業改革研究会

“中小製造業改革研究会” 

中小企業診断協会の福岡県支部の研究会の一つであるが、私(佐賀県支部)も参加させてもらっている。

昨日もこの会合があり、私から、食品製造業のHACCPシステムについて、話をさせていただいた。

最近、なかなか、HACCPに触れる機会が少なかったが、久しぶりに改めて勉強した。

1昨日(土曜の夜)は、この準備のおかげで、夜中の2時くらいまでかかってしまった。(ちなみに本日は、3時起床)

HACCPシステムは、ISOと同じく、考えている企業は多いものの、なかなか導入する企業は少ない。

それなりにメリットがあるシステムであることはわかっていても、かかるコスト、社内の対応費用(人件費)、登録料、コンサルタント料、審査料・・・結構費用がかかってしまうことに、躊躇しているのが原因。

医薬品のように法規制で縛られると、上記のようなコストも、”必要経費”という見方もできると思うが、厳格に縛られていない、食品加工業では、その見方はない。

では何から始めるか。。。というと。

HACCPシステムは、品質管理のシステムではあるけれど、経営管理の一つの手法である。5Sもあれば、経営者のコミットメントも考慮しなければならない。(ISO22000)

こうなると、全社的な取り組みとなり、企業内でも経営者と従業員の一体感を醸成するツールとしても十分機能する。

すこし、苦しい説明になっているが、継続して成長していく企業を目指すのであれば、少しでも多くの社員に経営に参画してもらう、会社のことを考えてもらう機会をつくっていくことが、その一つの方法だと思う。

HACCPとか、ISO22000、ISO9000とか、大上段にとらえてもなかなか、中小の製造業では対応は難しいと思うが、5S活動として、開始し、従業員全員で、企業のあるべき姿を考えることができるようになれば、

成長する企業として、一つの壁をクリアできるようになるのではないだろうか。と思う。

中小の製造業で経営管理に悩んでいる経営者がいたら、まずは、5S活動から。

うまく、運営することができれば、企業の強みを作っていく絶好のツールにもなる。

ということで、明日は、5S活動について、すこし書いてみたい。

<本日の予定>

F社との打ち合わせ。

S社のデータ整理。本年度のCFのねん出計画。

C社:気になるけど、今日は上記の2つの対応で終わりそう。

やっと60kg台

佐賀桜マラソン(ハーフマラソン)を走った後、体重を量って唖然としてから、約1ヶ月半。

走った後、71kgだった体重が、ようやく69kg台まで、下がってきた。

少しずつ、体を慣らしているところではあるが、まだまだ、ランナーの体としては程遠い状況。

65kgぐらいまで、走りながら落とせれば、かなり体は軽くなり、レースに対しても”闘志”がわいてくる状態になる。

燃える”闘魂”ではないが、戦える状況にならないとモチベーションも上がらないということ。

自分が、どうあったら、どういう状態になって、どういう心境になる。

このあたりも自分でわかるようになると、かなりセルフコントロールもできてくるようになります。

体調、体力、環境によって、自分の心境も変化することを知ることで、自分の行動を決めることができるということ。

話が哲学的になってきましたが、この感覚を持つことができれば、あなたは継続的に成長する力を得ることができます。

話がだいぶ飛びました。

ということで、私にとってランニングは非常に重要なアクティビティなのです。また、目標を設定して、がんばります。

<本日の予定>

ソレイユの監査 11:00~

中小製造業改革研究会 講師用資料作成(やっと手をつけてます)間に合うかな?

K社、C社、S社、F社みんな気になるけど、明日の夕方までは、上記の研究会向けにかかりきりになりそう。

佐賀県はすごい!!

うちの近所のお酒屋さんの大将が熱いんです。すごい。

佐賀県で、国連からの表彰を受けました。授賞対象は”佐賀県”ですが、仕掛け人は、このお酒屋さんの大将。

まずは、その受賞内容を見てみてください。

佐賀県が日本で初めて「国連公共サービス賞」を受賞

~ 佐賀県発の県民協働の取組を世界が評価 ~

  http://www.pref.saga.lg.jp/web/jyusyou.html

テーマは、”市民協働”。なかなか、一般の方にはわかりにくいテーマですが、

行政のコスト削減(小さな政府の実現)と市民目線での(行政?)サービスを実施していくためには、非常に有効な考え方です。

少ない予算で、市民のニーズをどうとらえていくかを考えるのがこのテーマ。

行政の方だけで考えてもうまくいかない。市民だけが考えてもうまくいかない。両方が知恵を出し合わないと、この事業そのものがうまくいきません。

実際、機能しない協働事業も多い。それは、ほとんどの自治体で協働課なるものはありますが、目線が「市民目線になっていない」、「市民も文句を言うだけ」で、そこに、「協働の意味を前向きに考える姿勢がない。」

要は市民、行政の「双方向のコミュニケーションができていない」

佐賀県では、この双方向のコミュニケーションを久保山さんをはじめとする熱い市民の皆さんと、県の熱い職員さんたちで、やっておられる。

本当にすごい。ちょっと感動しました。

久保山さん、これからもがんばってください。お酒も買いに行きますね。

http://www.sake.cx/ ← 田舎の酒屋ですがあかぬけてます。

銘酒(焼酎) 田伝夢詩(でんでんむし)もあります。

<今日の予定>

C社のDD報告書作成→改善計画書

JSQAとの電話会議。(3rdGQACステアリングコミッティ推進事務局会議)

佐賀で、M社Mさんと打ち合わせ。

F社との日程調整。今後のこと。

コンサルタントとしてやるべきことは

4月と5月は、直接的な売り上げはほとんど上がっていない。

請求書を発行していないだけで、売り上げが上がっていないという表現は適当ではないかもしれないが、感覚的にはそんな感じである。

もともと、4-5月は、独立開業して、本来自分でやろうとしていたコンサルタント業務をもう一度構築し直すつもりでいたが、結局、専門家派遣やその他の業務の準備に多くの時間を使ってしまった。

障害者授産施設のコンサルティングについては、本を書くつもりでいるが、まだほとんど着手できていない。

 障害者授産施設については、企業再生等のツールとして、障害者の就労継続支 援A型事業所の立ち上げを提案していこうかと考えている。その根拠については、追ってお知らせする。

HACCP等の品質管理に関するコンサルティングに関しても、まだ、提案できるレベルにまでは到達していない。

GxP QAについては、欧米およびアジアとの関係性、ライフサイエンスビジネスにかかわれるところなので、引き続きマーケティングをかけていきたいと思っているが、こちらも思うように活動できていないが、

現在、来ている問い合わせの業務が取れてくれればと思う。なければ、引き続きマーケティングを行う。

そんな中、最近、企業再生支援の一環としての経営改善計画作成支援等の業務の比重も多くなってきており、このあたりも、自分自身のマーケティングツールとして使えそうな感じになってきた。

応援センター等からの専門家派遣業務である、経営革新、地域資源等の支援業務については、その企業の支援を継続して行えないケースも多いので、上記の業務から比べると、。。。。少し考えてしまう。

今年は、上記のコンサル活動を続けるとともに、早く2-3企業の顧問契約も取れるようになりたいと思う。

そのためには、情報発信。私が今年やろうとしているコンサルタントとしての仕事であり、

まだ、できていないことが多いが、なんとかしていきたいと思う。

<本日の予定>

C社のDD報告書作成

C社の経営改善計画書作成着手

S社専門家派遣報告書 収益性の分析

T銀行での会議(F社関連)

環境ビジネス

環境ビジネスに関して、中小企業白書にも取り上げられていることを先日書きましたが、

グリーン証書の取引、排出権取引、、、いろいろ、まだ実感のわかないビジネスモデルがある。

昨日も、N総研の方とお話する機会があり、太陽光発電に関するビジネスモデルについて、教えていただいた。

単純に、市場規模だけで行くと、これは予測であるが、2018年には、現在の4-5倍の大きさになる分野であるとのことだった。

新しいビジネスモデルがあり、しっかりとした市場がつかめているのであれば、ファンドからお金は集められるということだった。

融資の場合も同じで、しっかりとした”設ける仕組み”を作れれば、お金の都合はなんとかなるということなので、今、Kさんとやっているこのモデルについても、しっかりと設ける仕組みを絵に描きたいと思う。

来週の環境展には行ったほうがよさそうである。日帰りか、一泊で行ってくるか?私の誕生日に。。。(5/27)

<今日の予定>

C社の改善計画書、事業DD報告書の作成

C社訪問

S社のデータ整理、報告書(多分ここまで行かない)

研究会での報告資料の作成(HACCPについて) 参考資料には目を通しておきたい。

TCCの総会 そのあと懇親会・・・酒なしにしよう。

1勝9敗

昨日はいろいろと”うまくいかない”ことを感じる日で、すべってしまっている(空回りしている)感じでした。

また、5月末から6月の初旬にかけては、仕事以外の活動、PTAや各種所属団体の仕事の依頼がきており、日程的には、非常に厳しい状況。

仕事のほうがうまくいかないときに、最近よく頭に浮かんでくる言葉が

 「1勝9敗」

ユニクロの柳井社長の言葉(著書)であるが、この言葉に最近よく助けられている。

個人(一人)で仕事をしていると、営業して、行動して、それが無駄に見えるようなことがよくある。直接的に収益につながらない行動の場合によくそれを感じる。

直接的に収益にならないから”負け”を感じて、気持ちが沈んでしまうのですが、でも、これは、普通に商売をしようと考えれば、当たり前の世界。

前に進むためには、この1勝9敗でもめげない、これで当たり前 の気持ちが必要。

今年は、この言葉、頭の中に100回ぐらいは登場したかもしれないが、めげずにできること、前に進むことを考えて行動したい、いや、「する」という決意で、がんばります。

<今日の予定>

・S社面談午前中

・午後:特別対策委員会 (時間はあるけど欠席する予定)

(この時間にC社のまとめや週末の研究会の準備)

・佐賀県庁 環境対策課?K社への同行