地上最強の商人 The Greatest Salesman

「地上最強の商人」

経営理念研究部会で取り上げる予定の本の題名である。

私の独立後のバイブルともなっている。

本は、10巻の巻物を習得することを目的とする内容となっている。

一つ一つの巻物の内容は非常にシンプルかつ明快。商売の本とは言え、道徳を教える内容となっている。

あらゆる商売に通用する内容であり、読者の精神的な支えとなる。少なくとも私の考え方の支えとなっている。

今後、1巻から10巻までについて、当ブログでも解説していくが、まずは番外編で、一つ大事な言葉も使われているので紹介する。

「もし、成功しようとする決意がかたければ、失敗でくじけてしまうことは決してない」

昨年、独立した私にとっては、心にしみる言葉であり、文字通り、時々迷いの生じる私の心に”ピン”とした決意を再注入してくれる言葉である。

仕事をしていると、たくさんの失敗にであう。失敗というか、うまくいかないこと、計画通りにいかないこと、といったほうがよいかもしれないが、立てた計画と対比すると失敗。

へまもよくやっている。しかし、上記の言葉で、くじけることなく、またがんばることができる。

ユニクロ柳井さんの「一勝九敗」も同じ意味で、私は使っている。

少々のことで「くじけてたまるか」である。

大山泰弘講演会

日本で一番大切にしたい会社 第1号の日本理化学工業の会長である大山泰弘さんの講演会に行った。

坂本光司先生の「日本で一番大切にしたい会社」そして、ご本人の著書である「働く幸せ」は読んでいるが、生で講演を聞いて改めて感動した。

「この人の話をもっとみんなに聞かせたい」  そう思った。

現在企画中の障害者福祉施設向けのビジネススキルアップ研修、鳥栖市のイベントの理解促進事業の候補、鳥栖商工会議所の経営研究会50周年記念行事等、候補としていろいろ考えてるところであるが、一度、本当にコンタクトをとってみたいと思う。

いずれもあまり予算を用意できない講演会、研修への招聘となるが、大山さんの人柄からは、値段ではない”心”を感じるので、こちらから必要性を訴えさせていただければ、可能性もあるように感じた。

トライしてみたいと思う。