佐賀県商工会 指導員研修
昨日、玄海町にて、佐賀県の商工会連合会の指導員研修で講師をさせていただきました。
内容は経営革新研修ということでしたが、「アイデアの引き出し方」、「そこからの経営革新計画への落とし込み方」といったお題をいただき、6時間の研修でした。
気軽に引き受けた研修でしたが、どういう流れの研修にするかにけっこう悩みました。
最終的に、「Yes and法」を使って、指導員と社長の掛け合いトーク(ロールプレイ)を設定し、そこから経営革新の種となるアイデアを引き出していく、流れを設定し、例となる課題を設定し、実施しました。
ほとんどの時間をとなりの人との掛け合いトーク、そこから経営革新の概要を引き出していく、トークの結果を発表してもらう流れで進めました。
Yes andから、考えをひき題していく流れは、私の普段やっているとおりですが、
相手を否定せず、徹底的に、アイデアを膨らませていくその中で、社長の反応するところを見極めて、提案につなげていく。
この流れを、経営指導員さんらにも少しでも感じていただければと思って、進めましたが、
どこまで、私の伝えたかったことが伝わったか?
常に頭を使う6時間で、皆さん、ちょっと疲れたかもしれませんが、
私としては、いい雰囲気で研修を終えることができたのではないかと思います。
私を講師として指名してくださった、佐賀県商工会連合会のYさんIさん、ありがとうございました。
私自身もこの研修をとおして、経営革新に対する頭の中の整理ができたような気がします。本当にありがとうございました。