私の仕事は、中小企業診断士という資格を活かした経営コンサルタントとしての業務。
中身は、事業再生、経営革新、創業支援ということばですべて網羅されるような気がするが、超小企業の経営者の課題に、自分自身のできるあらゆる能力を使って、解決を図るという仕事。
それと、もうひとつがGxP QA コンサルタント という仕事。
こちらは、会社員をしていたころに身に付けた知識・能力で、製薬会社旨の薬事コンサル、薬事監査といった言葉で言い表せる仕事である。
仕事の比率としては、現在はおおよそ5部5部で、昨年は2:1で診断士業務のほうが多く、今年は、1:1、来年はおそらく、1:2-3くらいで、QAコンサルタント業務のほうが多くなりそうである。
QAコンサルといっても、GLP、GCP、GMP、IP-GMP、GQP、GVP等、様々なエリアがあるが、私のと悔いは、診断士と同様すべてをカバーすること。・・・要は何でもやであるが。
最近は、特にGCPの周りが活発である。収益的には少ないがGMP関係も問い合わせは多い、そしてこれから、また、仕事として一番長く、成長性があるのがGVPのエリアである。
GVP(副作用情報関連)については、昨年ヨーロッパで新たな基準が示されたが、これが、おそらく、世界の標準として各国に広がっていくことになると思う。
また、各国、各製薬会社の医薬品の開発・新薬の開発が非常に厳しい状況の中、副作用に関する製薬会社の対応に関しては減ることがない。というよりは、これからますます増えていくことになる。
企業のリスクマネージメントとしても重要な業務であり、今後、重要性はますます増えていくことになると思う。
そんななか、私の仕事であるが、GCP、GMPを中心に仕事の依頼が増えてきている。
私のテーマは”グローバリゼーションへの対応”ということになるが、各エリアでの規制のハーモナイゼーションが進む中、世界の流れも私の得意エリアと重なってきている。
それに合わせ、日本の中でも希少なQAコンサルタントという仕事に、それを必要と考えている人が徐々に気づき始めたようだ。。。。というような感じである。
グローバリゼーションの他に”監査”という仕事もキーワードであるが、この2つの切り口で、仕事を広げていきたいと思う。
10/1から新たな事務所へ入居予定。準備もなにもできていいないので、まだまだ、今からという感じでもあるが、ビジネスの風も吹いており、しっかりつかんでいきたい。