あえて、独り言として書きます。
いい大会だな、、と、つくづく思ったので。
いい大会だな、、と、つくづく思ったので。
今日の夜は「三神地区 障害者(児)教育と福祉、研修大会」の打ち合わあせでした。
会議は、神崎市千代田中部小学校 校長室であり、
出席者は、同小学校の校長先生、特別支援学級の先生、神崎市、みやき町、基山町、鳥栖市のそれぞれの手をつなぐ育成会の代表。
会議は、神崎市千代田中部小学校 校長室であり、
出席者は、同小学校の校長先生、特別支援学級の先生、神崎市、みやき町、基山町、鳥栖市のそれぞれの手をつなぐ育成会の代表。
教育の現場の方と福祉側(親の会)との合同の研修大会ですが。
日本全国、どこを見ても珍しい大会。
ただ、珍しいだけではない。
教育と福祉、日本の制度、行政(国や県、市町)どこをとっても、縦割りで、横の意見交換はない。
教育と福祉、日本の制度、行政(国や県、市町)どこをとっても、縦割りで、横の意見交換はない。
平成18年、障害者自立支援法(現在の障害者総合支援法)の施行以来、縦割りではあるけれど、
すこしずつ、歩み寄りながら、両制度の整合性が図られてきています。
すこしずつ、歩み寄りながら、両制度の整合性が図られてきています。
しかし、この三神地区の大会は、記録からは1958年ごろ(約60年前)から続いている大会です。
「小中学校に、特別支援学級を設置して欲しい」という要望を、1957年ごろ、障害をもつ子の親と学校の代表とで、佐賀県庁に陳情し、この関係が生まれました。
同時に、佐賀県でも、手をつなぐ育成会(当時は”手をつなぐ親の会”)の歴史が始まりました。
全国的には、この数年前に、手をつなぐ親の会の活動は、東京から始まっていますが、佐賀県では、この陳情から会の活動が始まっています。
そして、合同の研修会を企画し、正確な記録は残っていませんが、少なくとも60年以上は続いている大会になります。
この三神地区の大会に続いて、佐賀県全体の大会(現”佐賀県大会”)が始まり、手をつなぐ親の会〈現”手とつなぐ育成会”)も佐賀県全域の市町に結成されていきました。
現在は、障害者自立支援法の成立以来、障害をもつ親の相談者(障害を持つ子供をもつ、モンスターペアレントとしての役割を兼ねる)としての立場も少なくなり、
現在は、会員数も毎年減少を続けています。
まあ、会員数の減少は、しょうがないとは思いますが、この大会はいい。
教育と福祉が一緒になって、最近の課題を話し合い、学びあう。いい大会です。
私は、誇れます。
会員数の減少、各市町の手をつなぐ育成会の解散、いろんな逆境が、この大会に押し寄せてきており、
いつまで続けれれるのか。。という大会にもなっています。
いつまで続けれれるのか。。という大会にもなっています。
それは、それでしかたのないこと。
今日の会議でもそうでしたが、大会の開催を企画しながら、学校の先生とも、いろんな意見交換ができる。
なかなか、ないですよ。こんな大会(研修会)。
三神地区の特別支援教育研究会(学校の小中学校の先生方)と同じ地域の手をつなぐ育成会の合同研修会ではありますが、
どなたでも参加できます。無料、予約の必要なし。
どなたでも参加できます。無料、予約の必要なし。
今回のテーマは、”身近な差別を考える”と題して、”鳥栖市の差別解消条例の紹介”と”本人の立場から見た差別”を、参加した皆さんと考えてみたいと思います。
関心のあるかた、是非、参加してみて下さい。
私も、会の進行役でおりますので、是非、是非 おいで下さい。
ということで、きょうもお疲れさまでした。
おやすみなさい。