養護学校スクールバス
12/23今年も例年の鳥栖市手をつなぐ育成会のクリスマスイベントを開催した。
なんとか、終了させることができたが、個人的には反省点の多いイベントとなってしまった。・・・・・・・具体的な反省点につては、今後に生かすとして、
養護学校のスクールバスについてのアピールや、市内のW作業所、Y工房などで、信書便について行政に働きかけていることなど、新しい情報があり、私としても、ぜひ応援していきたいと思った次第である。
あの手、この手が思い浮かぶが、少しでも力になれるようがんばろうと思う。
さて、中原養護学校へのスクールバスの件であるが、もっと働きかけないといけないと思っている。
もともと、佐賀県内の養護学校へはスクールバスがないが、そのスクールバスを設けない理由として寄宿制度があったわけであるが、中原養護学校については、寄宿は設けない方向である。
となると、スクールバスを出してもらう良い機会になるのではないかと考えている。
せっかく、中原養護学校で知的障害児の受け入れが開始されるのに、距離にして倍以上になる大和養護学校から中原養護学校に切り替える障害児はすくない。
理由は簡単で、学童保育がない、寄宿がないということになる。
また、いままでお世話になっているから変えにくいという理由も当然あるが、理由としては前者が大きく響いている。
「地域で暮らす」はノーマライゼーションの「共生社会」を表現するとても大切な考え方である。この機会にぜひスクールバスを検討してほしい。
スクールバスについては、県内の養護学校の中でも中原養護学校のみ問題として処理できる状況であり、県だけでなく、鳥栖・みやき地区の行政の立場としても、対応は可能と思われるので、このあたりも含め、今後積極的に働きかけていきたい。
該当する児童をもつ知的障害児の親として、鳥栖市手をつなぐ育成会の会長として。