(独り言)設立10周面記念日・・・but

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(独り言) 設立10周年記念日・・・but

昨日、4月28日、は独立直後設立した株式会社プロアクティブコンサルティングの設立記念日。

昨日は山を縦走して、この話題を出せませんでしたが、記念の日。思いはたくさんあります。

一つは、10年間。思うように事業は拡大できなかった。
一つは、会社にいたときには経験できなかった、様々な体験を通して、かなり成長できたと実感できた。
一つは、なんでここまで忙しいのか。仕事で悩むことが多くなった。(ストレスが発生するようになった)
一つは、会社を始めたとき、おぼろげだった目標がはっきりとした目標になった。
一つは、目標ができたことで、いろんなことを前向きに考えられるようになった。(そうしないと前に進めないことに気づいた)

という10年でしたが、
今は、どうやったらその目標を達成できるのか、
現状を、その目標に向かうべく、修正し、向けられるのか。
を、必死で考えている状態になりました。

次のステップへ移りたい、強い欲求がじわじわと強くなってきているのを感じます。

と共に、現状にストレスを感じている10年目になりました。

ストレス。
理由は、忙しくなった。余裕がない。が理由ですが、
なぜか。

毎年、1,2回、とっても忙しい時期があり、
それぞれ、顧客の不平ギリギリで、なんとか処理できて堪えていたように思います。

しかし、今年に入り、来たか ”繁忙期” と思いきや、
この繁忙期が、例年の一過性の繁忙期ではないように思えてきました。たぶんそう。

一過性であれば、山を越えれば自然に遅れていた仕事にも追いつくものですが、

最近は、次の仕事が次々にきているので、山を越えられず、仕事の処理を仕切れないまま、次の仕事の準備。という、状況が続き、仕事の依頼者にもかなり迷惑をかけてしまっています。

これがストレス。

この状況を生んでいる、内部環境、外部環境も徐々に整理がついてきました。大きいのは、10年目にして、競合が減っている? と感じていることですが。

だからと言って、私(当社)のマンパワーは一人のまま。
人を増やす努力はしてきまいたが、鳥栖という田舎で、この仕事の人材の獲得は、なかなか難しい。

育てる。。30歳代くらいの人材で、あれば、育てられますが、、ですが、

これも外部環境的な要因があるので、
まずは自分自身の仕事のの整理をしないといけないと考えています。

今考えているのは、月平均の受注額を設定し、それを軸に、受注量を決める。

この仕事は、単発の仕事受注なので、仕事がなくなるのが、暇になるのがかなり怖い。
そう思って、依頼された仕事をほとんど断らずに、受けてきましたが、

今後は、次の計画もあるので、
「受注量の制限(月の上限)をかけながら、計画的に仕事のペースを作る」

体力、メンタルに自信のある私でも、壊れそう。壊れるかも、そう感じている最近、今日この頃なのですが、

壊れる前に、自分の時間をつくる。を強く意識して、仕事に向かっています。

当初100まで、今は105歳までになりましたが、私の人生目標。
そのために、やらなければならないこと、

体力、知力、精神力、計画力そして胆力。(5力)

この5つの力を意識しながら、次の10年を意義あるものにしたい。
そう決意した 設立10年の記念日でした。

おやすみなさい。

脊振山系の縦走

4月28日、午前5時過ぎに、基山のけやき台駅をスタートし、

基山→九千部山→蛤山→脊振山→猟師岩山→金山を縦走し、

金山到着が午後4時20分ごろで、暗くなる前に山を出るため、そこから下山しました。

 

DSC_09995月11-12 日の阿蘇ラウンドトレイル(ART:120㎞)の練習のつもりで、最近よく山に入りますが、

これもその一環の練習。

途中、雨にも降られ、カッパを着たり、暑くなるので脱いだり、、しながら、6つの頂上をつないで走りました。

体力的には、少し物足りなさも残っておりましたが、友人と二人、総行程で約13時間、山の中に入っておりましたがので、満足と行った方が良いでしょう。

それに、このまま続けたら、知らない山道で夜間走になってしまうので、更に危険。

やっぱりやめて良かった。。。ですね。無理せず。

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総行程、は約40㎞。まあARTの距離、行程を考えたら、軽すぎる練習かもしれませんが、

自分自身のコンディションを確認できたのは良かったと思います。

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走り終わって、小郡のアマンディ(お風呂)に到着したのが午後9時過ぎ。

そこで、相棒と乾杯。

また、別で書きますが、4月28日は、株式会社プロアクティブコンサルティング 設立10周年の記念日。

二人で軽くお祝いをしました。

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(独り言)ようやく小休止

今年に入ってから、多忙とは言い切れないほどの過密な仕事になってしまった。

いつもなら、まあ、なんとか処理できるだろうと、多少の仕事の遅れはあっても、なんとか処理はできていた。

しかし、今回の過密スケジュールは、どうやらTemporaryなものではなさそう、という気がしてきた。

 

temporaryなら、どこかで、仕事の間隔があくので、そこで仕事の調整ができていた。

しかし、今回は、どうもこのまましばらく続きそうな雰囲気がある。

私自身、当社にも新しいお客さんは増えているし、

数少ない、薬事コンサルの同業者が、離脱のような話もあるので、希少な仕事になっているようです。

 

一人で仕事を受注しながら、生活していると、”暇が怖い”ので、ついつい、顧客の要望に合わせて仕事を入れる。

それが、開業後10年の仕事のやり方でしたが、次の仕事のしかたについて、ある程度は考えてるけど、もっと綿密に計画を立てた方がよさそう。

というか、そうします。自分自身のこれからの仕事も組み立てていかないとね。

 

連休中は、仕事も忙しいんですが、仕事の催促もないので、いろいろ想いにふけって、

次の50年を考えたいと思います。

ねっ 政宗公。(仙台にて)

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また一つ任を解いていただきました。

DSC_0847 また一つ任を解いていただきました。

弥生が丘地区社会福祉協議会の総会が本日午前中行われ、
会長職を解いていただきました。

弥生が丘地区社共発足以来の4年間。
区長職と同じく、日中は、地区にほとんどいない会長で、ほんとに申し訳ない限りの会長職でしたが、

地域福祉という言葉としっかり向き合った4年間。
区長職をいれると8年間でした。

この知識、見識は、これからの障害者福祉の現場で、活用できる財産となりました。

究極の福祉。それは、行政の福祉サービスではなく、地域の日人々、隣近所の人々が、自然に支えあえる環境をつくること。

それは、行政・制度の仕組みではなくて、人の心、自然に支えあう気持ち、を、少しでも多くの人にもってもらうこと。

それを実感できた、地域福祉の現場でした。

会の活動を支えていただいた、コーディネータのお二人、民生委員会の方たち、ネットワーク訪問活動者の方、婦人会、JA婦人部、食生活改善推進協議会、区長会のみなさんに本当に感謝です。

ありがとうございました。

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仕事=生き方

4に観のベンダー監査完了です。

今は、監査終了後のいつものExhausted な状態ですが、これもリズミカルにできるように、仕事を組み立てたいと考えてます。

要は仕事の種類を絞るのと、絞れば、時間の間隔、感覚も安定してくるので、おそらく今よりは、計画、予定、想定通りに仕事がはかどるはず。

そう思って、これからの仕事の受け方で対応を考えているところです。

 

私にとっては、

仕事=生き方

なので、公私の境目なく、生き方を考えていこうと思っています。

 

前にも書きました?が、独立以来の勉強・学習フェーズは終了し。

これからの生き方を考えたい。

 

勉強・学習フェーズの生き方といえば生き方ですが、

自分自身が何者か?がはっきりしない。

 

これからは、みんながわかるように、シンプルな説明でできるように、

仕事と生き方。私にとっては同じですが、考えていきたい。

さて。

この仕事している人はかなり少ない

牧﨑さんって、どんな仕事してるんですか?とよく聞かれます。

 

まあ、ほんとにいろんなことをやっているので、一言で話すのは難しいですが、

今日は薬事監査、薬事コンサルタントの仕事について話します。

 

薬事コンサルタントとして、サービスとしては、監査(Audit)を主な仕事しています。

会計監査のことを思い浮かべる人も多いと思いますが、

 

私が実施するのは薬事監査というエリアになります。

純粋なコンサルタントとしてのお仕事もできますが、監査は欧米では確立されているサービス事業なので、

日本でも、これを私のコンサルタントとしての商品・サービスとして、仕事をしています。

 

ICHという日米欧でまとめた医薬品の開発及び製造販売後業務における薬事規制を統一したガイドライン(類)があり、

その中で、医薬品開発における非臨床試験、臨床試験、工場管理、製造販売後管理(安全性情報)において、

医薬品開発及び製造販売業務において、その品質を確保するために監査という役割が規定されており、

その仕事を、製薬会社から請け負って、監査を実施し、報告書を書いて、お金を稼いでいます。

 

しかし、この仕事ができる人、国内ではかなり少ない。

欧米ではたくさんいるのですが、日本では、こういう仕事はすべて会社内でやっているので、外部委託するという習慣がない。

 

なので、私のお客さんも今のところ、ほぼすべて海外から。

がどういうことかというと、仕事を全部、英語でやるということ。

 

これが、そのそもやろうとするする人が少ないところに輪をかけて難しくしている原因です。

 

私の知る限り、臨床試験の分野では私を入れて3人、製造販売後(Pharmacovigilance)のエリアでは私を入れて2人。

工場監査(GMP)のエリアでは、、、いるでしょうけど、私以外にできる人を知りません。

 

私の場合、これらの分野すべてをやるので、更にレアーな存在になっています。

 

モノポリーですね。といわれることもありますが、商売はそんなに簡単じゃないです。

これでも、暇だったり忙しかったり、難しい面もたくさんあります。

 

でも、独立10年。

そろそろ、自信がついてきたところ。

 

しかし、これからの仕事、ほんとにどうするか考えますね。

一人じゃね、、、、

 

では、また。

 

楽しみにしている仕事 2019.04.17

今日は、臨床試験のベンダー、CROさんの監査2日目。

今回は、試験データも併せて確認していくので、4日間の時間を頂いていますが、

4日間あると、監査業務も少し余裕があります。

余裕がると、集中力も高いような気がしますね。

 

さて、タイトルに書いた楽しみな仕事ですが、

ベンチャー企業さんの薬の開発のお手伝いの仕事です。

話を聞くと、まだ、治験のフェーズも始まったばかりのようで、薬になる確率は今の時点でもかなり低いと思います。

しかし、開発者は通常そうじゃない。私もそうでした。

まだ、簡単な説明しか聞いておりませんが、

薬を開発する。ということは、がっちり固めた薬事法の海を渡っていきながら、

品質、効果を確かめながら進む道になります。

監査という立場で、医薬品の開発現場、工場、副作用情報の報告等、製薬会社の仕事を見てきて、評価する仕事をしてますが、

外から評価するのではなくて、中に入って進める仕事。

これって、面白くない?というかんじ。

監査業務だと、ほんとに一瞬しか、薬の開発に関わることができないし、

薬の開発に携わった、という感覚はほぼない。

しかし、開発者と同じ立場で、同じ目線で、開発に携われる可能性、、、

これって、ほんとに楽しみです。

 

私も元々は研究者。

薬の開発のお仕事は好きです。

さて、どうなるでしょう。次のステップが楽しみです。

 

 

臨床試験のベンダー(CRO)の監査業務

今週は、東京出張で、臨床試験のContract Research Organiation(CRO)の監査業務。

4年前に一度、同じ依頼者さんからの仕事で、同じCROさんの監査を実施させていただいておりますが、今回が、同じ会社からの2回目の監査。

 

実は、現在訪問しているCROさんは、今年2回目の監査になります。

前回は1月で、別の依頼者さんからのお仕事でした。

思い起こせば、4年前も、このCROさん(国内のCROさんとしては最大かな)に3-4回お邪魔したような気がします。

全部違うお客さんで。。。

これが、私の仕事の特徴ですね。

製薬会社もしくは医療機器等の企業さん責任で実施する監査なので、同じ内容の調査を何度もすることになります。

不思議と前の監査を覚えていなくて、新鮮な感じもありますが(笑)、

今日は、前回が2カ月半くらい前の話なので、じわっと思い出してきました。

この業務、あと3日あるので、いつもより余裕があります。

 

しかし、ホテルに帰ったら、進行中の他の業務が、、待ってます。

先ほど、ホテルに帰ってきたところですが、晩酌を我慢してお仕事です。

さて、きょうもあと少し、気張ろかね。

 

 

独立して10年たちました。

2009年4月1日 会社を辞めて独立し、

2009年4月28日、会社の定款を作り、法務で登記し、

株式会社プロアクティブコンサルティングを設立しました。

コンサル会社ですが、コンサルタントは私1人。

途中、中小企業診断士、QAコンサルタントの双方で、契約のコンサルタントを使う方式も行いましたが、

基本は、私一人が、商品、経営者、営業担当、技術者とといった商売になっていました。

 

中小企業診断士としての仕事、

QAコンサルタントとしての仕事、

それぞれで、ビジネスの拡大、およびその方法も考えてきましたが、人が商品の商売ですので、

今までは、この領域での仕事の拡大を果たすことはできませんでした。

 

私のやっている上記の仕事内容も、かなり幅がひろいので、

私自身のコンサルタントを商品とするコピーの作成は難しかった。

かといって、どこかの領域に集中して、人を育てようとしても、佐賀県の鳥栖という田舎にいると、その人材を確保できない。

東京にいれば、人材は豊富、ターゲット顧客も豊富、ということで、

 

東京事務所構想もずっと持っております。

だからといって、私が東京に出ていくことは考えていません。

 

誰か、一緒にやってくれる人いないかな、、、、なのですが、

 

事業を拡大するとなると、一人ではできない。

かならずパートナーが必要になるのですが、最近、考えているのは、

 

もし、私の事業及び事業構想に関心のある人で、年齢が、私と同じかそれ以上、もしくは、

やはり50、嫌45歳以上かな、、、の人であるならば、私と同じ経営者の一人として、事業に参加してほしいと考えています。

 

もし、私の事業構想に関心のある人で、年齢が20代から30代であれば、シンプルに雇います。

雇って、仕事及び事業のあり方について、そのスキルを身に着けてもらうべく、育てていきます。

 

前者のベテランの場合は、私のというか、会社としての仕事のしかたを理解してもらい、

若い人を育てる仕事をやっていきたい。。。そう考えています。

 

独立して10年。

もともと、何か、福祉系を含め、自分自身の事業をやってみたい。

中小企業診断士の資格は取得したけれど、サラリーマンとしての生き方しか知らない。

 

だから、中小企業診断士の仕事を通じて、会社、事業というものの勉強をしたい。

そう考えて、邁進してきた10年でした。

 

そして、その10年は一区切り。

これからの10年は、私自身のビジネスを本気で、広げていきます。

 

自分自身の事業構想を練りながら、パートナー探し。

大事な、大事な仕事になっていきそうです。

 

この方面で、ここ最近、ブリブリっと前向きな気持ちになってきています。

 

 

 

独り言 — 実は昔も今も変わらない

(独り言) 実は昔も今も変わらない

仕事の話で恐縮ですが、最近、行ったいろいろな事業所の社長、所長など、偉いベテランの方たちから、

なかなか、旨く機能していない組織、そこで働く人たちに対し、
「なんで、こんな仕事ができないのか」
「自分が若い時は、先輩の仕事を見て、自分で仕事を覚えていった」
「なんで、俺の言っていることがわからないのか、わからん」
などなど。

その言葉に対する、私の合わせ方は、
「昔はそうだったかもしれないけど、今は違うんですよ」
「ちゃんと指示しないと、手取り足取りしてやらないと、彼らは動きませんよ」
「最近の若い人たちは、どこでも聞く話ですが、みんなそうなので、これは社会の流れなんです」
「だから、この人たちでもちゃんと仕事ができるよう、組織として、会社としての仕事ができるよう、仕組みを作っていくのがトップの方たちの仕事ですよ」っと。

しかし、山本五十六の言葉、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

この最近の若者が「仕事覚えない、できない」という話、
昔からあったようです。

少なくとも、山本五十六の生きた時代。
若い者に対し、苦言を呈している、おじさま方、戦後生まれの方たちが、生まれる前の時代から。

実は、人の性質(たち)って、むかしも今も変わらない。
人の育て方は、今も昔も同じ。

今日も聞きました、「最近の若い人は・・・」でも、
同じなんですよね。

経営者、リーダーの方のすべきことは、

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ」

おやすみなさい。