2016.01.27 森の仕事

今日は、高速道路がなかなか開通しなくてやきもきしましたが、
午後、何とか開通してくれて、今日の仕事場に間に合いました。

国東の森のお仕事をする方たちのお世話ですが、
今回のお仕事で、森の仕事いっぱい勉強させていただきました。

森〇組〇さんの新規事業ということでは、いままでお手伝いしたこともありますが、本業でのお世話は初めて。

日本の森ももつ資源としてのポテンシャルはかなり高い。
しかし「外材」に押され、外見上そのポテンシャルも低く見られがちです。
住宅着工件数も、20年前の半分。

しかし、地下資源に乏しい日本にとって、貴重且つ、他国に対し優位な資源であることは、間違いない事実だと思います

現在、経済的には有効な手立てがない、森林事業ですが、いろんな部分の経済が破たんしていくなか、必ず、資源が必要とされる時がきます。

中国経済、化石燃料を中心とした、国際的な資源の貿易・流通。

そこに頼らない、資源の活用。流通はきっと始まります。
日本の森林資源は、その時までしっかり維持していかなければならない。

研究者、政治家の方たちに、ここでブレークスルーする手立てを考えていただくことを、祈ります。

化石燃料が枯渇した時、木材の建築資材としての新たな特徴が見つかった時、森林資源の価値が変わります。

絶対に維持しておかなければならない資源、産業。であることを、改めて感じたお仕事でした。

ホントに若い事業所でしたが、これからの活躍に期待したいです。

森の仕事も・・・いいですよね。

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リンカーズの仕事で延岡へ

今日は会社で契約して、お手伝いをしているリンカーズの仕事で、延岡へ。

目的は宮崎県工業会北部支部のかたへのリンカーズの事業の紹介。
発注元としては、大手さんが多いのですが、
開発パートナー、OEM先などを探す企業と技術を持つ中小企業とのマッチングを進める事業です。

この事業の九州統括コーディネータとして、案件成立を促進させる事業ですが、
九州の中小企業とのマッチングがなかなか進まないのが悩みの種。

しかし、いろいろ作戦も考えながら、案件の紹介先を探すのも仕事。

これからもときどき書かせてもらいたいと思いますが、
まずは、この事業を知ってもらうことが大切のようです。

https://linkers.net/tops/about/owner

頑張ります。

私のビジネス

今日、あるいメルマガに久しぶりに目を通しました。
そこに、次のようなことが書いてありました。
ビジネスを成功に導くためには、

1、旗を立てる                     
2、大量行動を行う              
3、加速実感、成果の体感 

と。

書いた方の意図とは若干違うかもしれませんが、
私に置き換えてみると、

1、旗を立てる。・・・事務所は開設したものの、まだまだ中途半端。
2、大量行動を行う・・・・必要とは考えてはいるが、ついつい、他のことにひきづられて、十分にできていない。集中できていない。
3、加速実感、成果の体感・・・・2ができていないので、まだまだ、イメージはあるが加速感はでてきていない。

やはり鍵は「東京事務所計画」か。

大量行動が十分でないので、ビジネスプランが完了できていない。
本格的に、大量行動をはじめる時期にきているような気がします。いや、その時期ですね。

頑張らねば。

起業家のはしくれ

最近気になってグラフがあります。
それが、先日、中小企業診断士の理論政策更新研修でもお話しした下記のグラフ。
これは、日本の開業率と廃業率の推移を欧米と比較して表したグラフです。

①2014_理論政策研修_レジメ_起業・創業について

以前は、廃業率が開業率より高いことが話題になっていましたが、
このグラフでは、日本の開・廃業の新陳代謝の低さが指摘されています。

この新陳代謝の低さが何を指摘しているのか、、というと。
日本の起業家の少なさを指摘しています。

その原因については次のグラフがよく示しています。
ni 2014_理論政策研修_レジメ_起業・創業について_ページ_12

要は起業家≒自営業を志向しない人が増えているということ。
サラリーマン、公務員、安定志向、大企業志向、日本の労働環境を表す代表的な言葉がこれですが、
これが”悪”とまではいわないけれども、”さびしい” 結果を生んでいる結果になっています。

最近の草食系男子が増えているのも、この傾向が反映したもののようにも感じます。

日本男児といえば、やはり ”侍”。
一人でも生きていける力がほしいもの。また、それにもまして、”夢”。
「自分は何のために生まれてきたのか」、「誰のために」、そして、「希望」「野望」「野心」。

このことは男だけにいえることではない。
そうは思うけど、自分が男であるだけに「男」に力が入る。

女性の活躍は待望すべきであるが、九州男児、日本男児であれば、それをリードする男であることを目指す。
意地っ張り、見栄張り、欲張り、それを自覚することで、自分が伸びる。

そんなことのように思います。
私も起業家のはしくれ、
「夢」「野心」を持ち続け、そのために「意地っ張り」「見栄張り」「欲張り」で、
「往生際の悪い(≒あきらめが悪い)」をかっこいいと思う人間として生きていきたい。

中小企業白書表紙

日本をリード、応援する起業家となることを誓います。
100歳までに障害者雇用1万人の企業。必ず達成します。タイムリミットまであと49年。

本日バンクミーティング2件

今朝もランニングはしましたが、どうも調子に乗れませんでした。
(昨日のランニング)疲れ・・・もあると思うけど、今日の仕事が少しヘビーなせいもある。

顧問先の金融機関とのミーティング(俗にバンクミーティング)ですが、
いつも、厳しい経営状況の再生支援の会議なので、緊張感があります。

今日は、特に緊張感のでそうな案件2件。

2件の共通も問題は**ですが、そこらは、別の機会に説明できたらいいかと思います。

それでは、行ってきます。

経営革新計画作成中

また、ブログをさぼってしまっていますが、
忙しかったり、気が進まなかったり、書くことが思いつかなかったり。

先日、息子と高千穂峰に登りましたが、そのことを書こうと。。。思って、ブログに向かい。
ふと思いついたのが、経営革新計画。

現在、2人の女性を雇い、私の仕事の手伝いをしてもらっているところですが、
自転車操業的な感じで、私の方の仕事の一定の処理が完了しないと、仕事を渡せない、非効率な状態が続いています。

私が仕事に集中できるようになれば、また、違うとは思いますが、いろいろな役を引き受けている現状から、なかなかその点もうまくいかず、悩みの種になっています。

しかし、5.5年前、中小企業診断士として独立し、1人だけの会社ですが、株式会社プロアクティブコンサルティングという会社も立ち上げました。売上も、最初は、400万円くらいから。実際は法人収入にできなかった部分が相当あるので、700-800万の収入はあったかと思います。
その後、2年目800万、3年目くらいから1千万円を超えるようになりまいた。
昨年、1昨年は、中小企業診断士とは別に、QAコンサルタント業務のほうも、徐々に伸び始め、今年はおそらくこちらの業務のほうだけで、1000万~1500万円とする予定です。

しかし、忙しさが半端じゃない。うれしいことですが、まだまだ可能性も感じるようになりました。

特に、QAコンサルタント業務。
お客様の9割は外国の企業。

仕事は、ほとんど英語。といっても、日本国内で仕事をして英語で報告するスタイルです。
1割の日本の企業さんからは、外国でする仕事もときどき頂くようになりました。

佐賀県の鳥栖市というところにいて、、、佐賀ですか・・・
外国にいる企業をお客さんに仕事をしている。そして、伸びてきている。・。。おもしろくないですか。

QAコンサルタントという仕事、
欧米では、個人のコンサルタントとして、そして一つの企業(CRO)としてある業務領域です。
しかし、日本では、2-3人のコンサルタントはいますが、企業としてこの仕事をしているのはうちの会社だけ。(私だけ)

診断士の仕事をして、中小企業や創業者と向き合うとき、ニッチな領域の話をよくします。
また、ニッチな領域をうまく攻略していくことで、ブルーオーシャンにもなります。
QAコンサルタントの業務については、そういう雰囲気を感じます。

創業した時は、経営計画を立てましたが、思うようにはいききませんでした。
なかなか時間も作れずに、それっきり計画をなかなか立てられずにいましたが、
今年は経営革新計画をベースに、自分自身の計画の青写真を作って観たいと思っています。

事務所を昨年の10月から借りて、セカンドステージの開始・・・
それから、なかなか進みませんでしたが、経営革新計画を作成することろから、本格的なセカンドステージの開始です。

ニーズのあるQA領域に人を集め、お金を集め、ビジネスを広げたいと思っています。
佐賀にいて、鳥栖にいて、海外の事業者を相手に仕事をしていく。

セカンドステージをうまく育て、
サードステージ、フォースステージは、、、できれば加速的に、、妄想は広がります。

沢山のイメージ、夢を、怯まず、一つ一つ実現していきたいと思います。

自分に、”喝”、常に気を引き締めて頑張りたいと思います。

今日は佐賀市産業支援相談室(アイスクエアビル5F)5周年記念 暑気払い?

今日は、佐賀で飲み会でした。

内容は、5年前からやっている佐賀市産業支援相談室(アイスクエアビル5F)の5周記念。

きっかけは、佐賀市が運営するアイスクエアビル5Fの創業者(インキュベートルーム入居者)の勉強会の講師をしていたところから始まりました。

佐賀市工業振興課の職員の方が、静岡県の富士市で行われている産業支援の形をモデルに、
佐賀でもおなじような事業をやってみたいという要望から仕事がスタートしました。

立ち上げから、うまくいかなかったことも含め、細かいところはいろいろありますが、
現在は、佐賀では”一番”の中小企業支援機関になっています。No.1です。

中小企業診断協会や、この事業で活躍していただいている、もとN●T職員のK山さんの尽力により、
佐賀という小さいエリアではありますが、間違いなく”一番”の実力をもった機関になりました。

事業計画の立て方、およびソフト麺だけではありますが、そのフォローアップの内容は、本当によくやれていると思います。

中小企業の事業不振及び創業系のご相談は、是非、お声をおかけください。
耳が痛い。。。という人もいるかもしれませんが、この部屋の担当者と
本当に見のある、実効性のある事業計画とするために、本当に真剣勝負のディスカッションやっていきます。

サラリーマンに疲れた方、腹をくくって、自分でビジネスモデルを作ってみませんか?
そこから夢が生まれるかもしれませんよ。

なーんて思いながら、飲み会を堪能しました。

本日お邪魔したのは、
一見さんお断りの、鉄板焼き”くに”
そしてそのあと、寄った”志乃” (だっさい 飲みました)
いずれも、おいしい、いいお店でした。

この後の写真は、鉄板約、お好み焼き、そして志乃での”だっさい”です。

酔っ払っちゃいました。

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小規模事業者持続化補助金

たまには診断士の仕事をということではありませんが、
5月に2社ほど、事業計画の立て方など、補助金の申請が目的ではありましたが、お手伝いさせていただきました。

1件は国産”はちみつ”の事業化について、もう一つは、テーマは”おむすび”でした。
内容は当社ではないので、お話しすることはできませんが、

私からは、社長の”夢(将来像)”と明確にすること、
そしてそれに向けて”実現可能性”を高めていくための、提案をさせていただきました。
社長の意欲、当社の強み等から分析し、社長とのお話しの中から、事業展開のシナリオを考えていく。

そんな感じのお仕事です。
壺にはまった時は本当に仕事してて良かったと思えます。

今回はそんな感じです。

創業補助金のほうも気になる事業者がいるんですよね。
知り合いなので、仕事からは離れながら、アドバイスしたんですが、どうなるでしょう。
結果が楽しみです。

佐賀6次産用化 交流会

昨日(9/6)のことであるが、佐賀6次産業化交流会を開催した。
場所は佐賀ワシントンホテルで、60名ほどがやっと入る狭い会場であったが、満席、立ち見が出るほどの状況となった。

内容はセミナーと懇親会がメインで、
ファミリーマートさんとヤマトファイナンスの方に来ていただき、講演会、
私も短い時間ではあるが、「6次産業化に関する情報提供」ということで、話をする機会をいただいた。

私の分は、佐賀銀行で話した内容を短縮し、最近計画されているイベントを初回する程度。
(あとで、話が上手だね、声がいいね。。といわれ、それで満足。。)

今回のセミナーで一番感心が高かったのは、ヤマトファイナンスのサービス事業の紹介。
ヤマト運輸がもっている全国のネットワークを活用した、販路開拓、販売支援は、小規模の事業者でも活用できる内容なので、佐賀の事業者にもいろいろヒントがあったのではないかと思う。

6次産業化の活性化のためには、もっともっと知ってもらいたいサービス事業を展開されていた。

今後企画される、商談会等の企画のなかでも、出る機会を増やしてもらうよう、農政局などに意見を伝えておきたいと思う。

6次産業化講演会 佐賀銀行にて

6/5 夕方18:30~ 佐賀銀行 福岡本部にて、
「6次産業化の基礎の金融機関の役割」と題した講演会・勉強会があり、
佐賀6次産業化サポートセンターからの代表として、講演してきました。

内容は、
6次産業化の基本として、
1.6次産業化とは(農林漁業者の加工・販売への進出、商工業者の農林漁業への進出)
2.農商工連携との違い
3.6次産業化の支援事業の内容(ソフト事業、ハード事業)
4.金融機関の役割として
 a) 地域支援の担い手としての、農林漁業者へのコンサルティング
 b) 金融支援(当然のこととして)
 c) 事業者支援の一環としてのビジネスマッチング支援

などが必要な役割として説明し、
それに加え、
現在、農林水産省で積極的に進めているファンド事業。A-Fiveの状況などについて説明し、
現在、九州管内にサブファンドが4つ、5つ目のサブファンドとして、佐賀銀行に期待を込めて、エールを送った。

佐賀銀行なのに、福岡開催でどうなるかと思ったが、行員さん55名ほどが集まり、熱心に私の講演を聴講していただいた。

佐賀でも、ダイナミックな、6次産業化事業が生まれるよう、佐賀銀行さんにも、腰を据えて頑張っていただきたい。我々も応援します。