本当に国民が求めるいるのはリーダーシップ

社会保障と税の一体改革ということばで、民主党・・菅首相になってからだったかもしれないけど、
永い間聞いているような気がする。

その間、東日本大震災があり、異常な円高があり、東日本大震災で併発した原発事故、それから国会議員の票の格差の問題・・・どれをとっても、政治が進まない。国会がすべてを邪魔しているように見える。

もっとスピーディに物事を処理できないものか、、党利党略を指摘されながらも、公然とそのことを前面に話を進めるLDPも、国会の中では厄介。。。問題を先延ばしている根源に思えるところがあったが、今のDPのO派は、見るに堪えない。

組織を無視した、言動、行動は、国会だけでなく、国民にもまったく不利益。
自分で組織を動かせないのら、それに従うしかないし、中途半端に政党の中に残っていてもらっても困る。

今のO氏一派の言動は、サラリーマンの飲み会の席の上司への悪口、愚痴にしか聞こえない。
そんな感じにも見える国会、DPのO氏一派の行動である。

国会の混乱が、どれだけ国民をばかにした行動になっているか、
スピーディに物事を進められない政治にどれだけ国民が呆れているか、
優秀で、みんなの気持ちを代表する、優秀な人たちであるはずの国会の先生方が、人の気持ちが読み取れない、読み取れていない。・・自分自身の主義主張に、、、または親分の主義主張に偏っている意見であることに気づかない。

私は、会社に勤め、サラリーマン生活を22年間経験した。その間、よくも悪くも、組織人としての振る舞いや作法、考え方、そしての組織で行動することの強さを学習した。

そして、強い組織であるためには、リーダーシップをとる人間の存在そしてその能力は欠かせない。

ひとえにリーダーシップといっても人それぞれでいろんなリーダーシップの取り方がある。
要は、もっとも効率的に、効果的に、そしてスピーディに目標を達成できるよう誘引していく人材がリーダーであり、それをやり方はどうあれ、うまく進められる人が優秀なリーダー。

ここ何年も、このようにリーダーシップを発揮してくれる首相はいなかったが、
今までと全く違うタイプで、冒頓に、真摯に、低姿勢で、粘り強く、目的を達成しようとしているN首相には頭が下がる。

普通の国会議員が嫌がる決断をする。原発再開しかり、今回の増税の話もしかり、これも、将来の国民のことを考えたうえでの決断である。

目の前の国民を見ていたのではできない決断。
本当に頭の良い、いいリーダーは、こういう決断ができることだとおもう。

100%ではないが、N首相の決断、進め方は、私個人としても賛同できる。
明日、税と社会保障の一体改革法案が採決される。

N首相は、明日、勝っても負けても、解散総選挙をすればよい。
そうやって正々堂々と、今回の法案の趣旨を説明し、選挙を戦ってほしい。
日本国民が本当に求めているのはリーダーシップ。

私は応援する。Nさん頑張ってください。