(独り言)・・見ざる言わざる聞かざる・・

(独り言)・・見ざる言わざる聞かざる・・
「有言実行」という言葉がある。
自分のやりたいこと、進みたい方向がある場合、まず公言して、自分を追い込んで、たどり着く。
私自身、概ねこのタイプであるが、
本当に追い込まれたとき、集中したいとき、何とかしたいとき、
眼をつむって何も見ず、雑音をたちはらい、無言で集中する。
見ざる 言わざる 聞かざる
実は、有言実行と同じく、やりたいこと、進みたい方向に行くために自分をコントロールする極意であるようです。
徳川家康も、そう思っていたのではないですかね。
自分にも重ねて、ふとそう思いました。
おやすみなさい。

(独り言)・・大切なもの・・

(独り言)・・大切なもの・・

自分にとって大切なもの。
・生まれる前、流産しかけていたお腹の中の赤ちゃんを必死で救おうとした。
・生まれて、自閉症と診断され、会社に転勤しないことを告げた。
・そして、息子より長生きすることを誓った。
・何気なく、野球が下手になったからという理由でランニングを始めた。
・そして、長く生きていくために、体を鍛えているという認識になっていった。
・息子が小学校 4年生の時、家を建て、小学校から遠くなり、集団登校ができなくなった息子と一緒に歩いて通学した。3年間。
・大和特別支援学校に学校(中学校)が変わり、会社を辞め、独立して、子供の送迎もできるようにした。
・独立して、中小企業診断士として、障害者就労支援施設のコンサルティング活動に携わった。
・会社を設立し、その理念の一つに「障害者雇用1万人の会社を作る」を掲げた。
・49歳の時、100㎞マラソンに挑戦し、自分にとっての限界に関心をもった。
・53歳の時、萩往還マラニック250㎞を完踏し、自分にとっての限界はまだまだ先があることを感じる。
・いつのころからか、障害者雇用1万人の会社作る目標の最初のステップとして、カレー屋さんを作ることを思い立つ。
・障害者雇用1万人の会社を作り、101歳で、ノーベル平和賞を受賞することを公言する。
・独立して10年がたち、そろそろ、そろそろ とずっと思い続けている。
・長く生きるために、走る。体を鍛える。
・長く生きるために、、、

他にもありますが、
これらの中心にあるのは「息子への思い」であり、
大切なものは、息子が生まれてきたからできた「私の目標」。
「私の目標」

それは、すなわち「私の生き方」なのです。

おやすみなさい。

 

(独り言)・「みんなちがってみんないい そして自分も」 

(独り言)・「みんなちがってみんないい そして自分も」

昨日のサロマ湖ウルトラマラソン(100㎞)は、予想は曇りの天候予測で、寒さ、雨の対策をして、大会に臨みました。

しかし、スタート直後は曇りの天気で、良いコンディションでしたが、午前5時にスタートし、9時をすぎると、晴れたり、曇ったり、

10時を過ぎるころには、あらま、カンカン照り。快晴の天気になりました。

おかげで、日焼けで真っ黒になってしまいました。
今日は日焼けが、、、お風呂で痛かった。

雨を含め、寒さ対策はしていたのに、暑かった昨日の大会でしたが、走りながらでしたが、気づきがありました。

「みんなちがってみんないい」金子みすずの「 私と小鳥と鈴と 」の一節ですが、

障害者支援を通じて、障害があっても、なくても、それぞれの人を認め合う、素敵な言葉だな、、というのが、最初の印象のことばでした。

それから、いろんな友人の悩みを聞きながら、これって、障害と、それ以外にも当てはまるいい言葉だな、、と。

どんどん、意味が分かり、素敵度を増してきた言葉でしたが、
今回のマラソンでも、頭に浮かんできました。

私には、現在の私にとって、かなりハードルの高い、
「100㎞を10時間以内に走る(サブ10)」という目標があり、
昨日も、前半の20㎞、サブ10をイメージしながら、飛ばしました・5分40秒/分くらいで。これで、50㎞までいけないかな。。のチャレンジでした。

しかし、20㎞に到達するころには、これはきつい。で、ペースダウン。ペースが落ちだすと、どんどん落ちて、50㎞を過ぎるときには、7分/㎞がやっと。でした。

この時、思ったのが「やっぱり自分には無理だ」ですが、
こう思ってしまうと「心が折れてしまう」方向に、気持ちが向い、最終的に「リタイヤ」になってしまうのですが、

昨日はここで「みんなちがってみんないい」の言葉が浮かんできました。

自分の身の丈にあった走りで、どこが悪い。
今の自分はこんなもん
自分なりに頑張って、ゴールを目指せばいい。
心が折れるのは、人と自分を比べるから。
自分は人と競争しない。
最後まであきらめずに走るだけ。
みんなちがってみんないい。
当然自分もみんなと違う。
人と競争しない。
自分のペースで行こう。

あとは自分との勝負。

こう思って、昨日は心が折れそうになった時も実はありましたが、
最後まで、走り切ることができました。

「みんなち違って、みんないい」
実は自分に対するメッセージだった。

今まで、わかったような気分で、この言葉を使っていましたが、
心が折れる原因は「人と競争してしまうから」

人と競争せず、自分と向き合う。

「みんな違って、みんないい」
自分自身で自問自答しながら、苦しみながら走った後半 ”67-8㎞→100㎞”でした。

速い人もいるけれど、どんどん追い抜かれても行くけれど、
人とは競争しません。

マイペースで、自分と向き合います。

そして正々堂々と、自分自身のなかなか越えられない壁にぶち当たっていきたい。

歳をとり、当たり前のように衰えも感じておりますが、まだまだあきらめません。
サブ10とスパルタスロン。

結果は、予想タイムよりかなり遅かった昨日のレースでしたが、
身の丈を知り、自分自身を知り、
「みんな違ってみんないい、そして自分も」

の昨日のレースでした。
サロマ湖ウルトラマラソンに感謝!!

おやすみなさい。

 

選択と集中

つぶやき 的に書きますが、

独立以来、できることは何でもやって、仕事として来ておりました。

このやり方で、ビジネスマンとして、事業者として、そして人間として、自分自身の能力的な財産は、かなり構築・蓄積することができました。

ここから飛躍していくためには、まだ手を付けてない分野も含めて、選択と集中を図っていく必要があると感じています。

これを完全なる決意としなければなりません。

どうも、流されてしまうところがありますが、襟を正して、行動しないといけない。

後悔しないうちに。。です。