私のQAの仕事

昨日は、日帰りで東京出張。

ベンチャー系製薬会社の臨床試験のQAの仕事のお手伝い。
再来週改めて臨床試験を行った病院を訪問してデータ調査を行います。

こういう仕事もしているのですが、
仕事として考えると、かなりニッチな市場です。

国内で、独立してこんな感じの業務(臨床試験のQA)を受けてやっているのは、日本では私くらい。
とはいえ、俗にいうCROという業態の中でも、同じ業務受託はできるので、競合は多いのだけれど、

欧米には私見たいな独立系のQAコンサルタントはけっこういるので、
海外のベンチャー企業には、日本で仕事をする場合、使いかっての良い存在になっているように思う。

私自身ももう少し、企業的に仕事を受託できるようにしたいとも思うが、
中小企業診断士の仕事と両立しながらやっているので、時間もさけずこれがなかなか難しい。

セミナーとか、コンサルタントをやっている中では、
企業や施設の方に「選択と集中」とかいっているけど、それが自分にはできていない。

ここにも、自分の優柔不断さがあるように思う。

どうしたものか。

もうしばらくリハビリ (ランニング)

本日、鳥栖のロードレース10kmを走ってきました。
結果は49分9秒?
まっ 50分を切って走れたので、練習不足の割には満足な結果でした。

しかし、

足の肉離れのあとの違和感はまだ消えておらず、
走り終わった後は、ちょっとした痛みになっていました。

なので、走ることはできたけど、まだ完治はしていない状態のようです。

休んでしまうのは、盛り返すのに相当時間がかかるので、休みたくはないのですが、
膝から下は、本当にしばらく休ませる必要がありそう。

ちょっと、悔しいというか面倒だけど、がまんの必要がありそうです。

Positive Thinking Debunked

Positive Thinking Debunked

ショッキングというか、意表をつくタイトルの記事ですが、
私の参加しているToastmasters Clubの会報の記事です。

Positive Thinkingを否定しいるようなタイトルですが、完全に否定しいるわけではない。
この記事の中では、

Negative Thinking では、いいことをもたらすことはない。
Positive Thinking でも、不正確 といういいかたできっています。

ではどういう風に考えればいいの? ということで、

この記事の中ではRealistic Thinking 
という考え方を勧めています。

Realistic Thinking といのは、
いえば、Positive Thinking の中の一つの具合的な方法ということになるとおもいますが、

中には、反省というNegative Thinkingのエッセンスも盛り込みながら、
より現実的に、次のステップを考えるというもの。

たとえば、トーストマスターズクラブの例でいくと、
Negative Thinking (Self talk)では、
「全然、うまく行かなかったな」
「全然整理できていなかった。ダメダメ」
「あー自分はなんてへたくそなんだ」

こんな考え方、。。。まったくの Unproductive (生産性 ゼロ)

また、Positive Thinking (Self-talk)でも
「今日のスピーチはよくできた」
「みんな、うなずいて共感してくれた」
など、思うことはよいことだけど、

こう考えたろころで、なんにも産まない・・・・ということで、
このレベルで終わっているPositive Self Talkは、Unproductive (生産性がない)

この両者を冷静にとらえて、
もっと建設的に
「次はもう少しうまくしゃべろう」
「つぎ、うまくしゃべるために、毎日10分間づつ練習しよう」
「そして、昨日のスピーチよりうまくしゃべろう」

こういう風にかんがえていくのが、Realistic Thinking (Realistic Self Talk)

単にpositiveに物事を考えるだけでは、自分は成長しない。
成長するためには、もっと現実的に、問題をとらえ、アクションプランニングもしないといけない。

これも、きっと、考え方の練習。
モチベーションを高めるためには、Positiveにものごを考えることは必要だけど、
成長するためには、ちゃんと現実も見て、次の行動に進めていきましょう。

Realistic Thinking

もう一つあったワクワクしたこと

そういえば、もう一件、昨年ワクワクしたものがありました。

それは、真珠の耳飾りの少女を見に行ったときのこと。
なんとなく、本当に会いたい人に会いに行った感じで、美術館についてワクワクしながら、絵に対面するのを待ったきおくがある。

よくわからないけど、魅惑というのか、魅力のある絵でした。

微妙な駆け引き 

微妙な駆け引きといっても、自分の体のことなので、
意味は私以外の人とは、ちょっと違う意味かもしれない。

年末にふくらはぎの軽ーい肉離れで、ランニングができなくなった。
その後、一週間、二週間とすぎ、ついに3週間目にはいっている。

1週間後には、ふくらはぎの痛みは消え、
2週間後には、その間でた腰痛も消え。
3週目で走れるかと思いきや、
ふくらはぎの肉離れの個所には、いまだに違和感があり、全力では走れない。

体が収まらないので、2-5km程度、負傷個所に負担のかからない程度で走ってみる。
すると、走れるけど、やはり、その個所にはダメージが残る。。。。やはり安静がよかったのか。。。
反省もするけど、他にできることは?他にトレーニングできることは?。。。などなど考える。

次の日曜日は、鳥栖のロードレース 10km
なんとか走りたい。練習しないと、走れないとおもうので、なんとか走りたいけど、走ると傷口が悪化する可能性を感じている。

今朝も、一度走り出したものの、足の違和感があり、昨日よりも強い気がしたので、次の日曜日のことを考えて、今日は自重。
明日、また試してみるが、自分自身の体との微妙な駆け引きが続いている。
とりあえずは、日曜日の10kmは走るつもりだけど、足は、よくなっていてほしい。

頼むから、早く良くなってほしい。
鉄人になりたい”虫”が騒いでいる。

早くトレーニングを再開し、山を走ろう。

ワクワクする”とき”

先日、友人から、「去年ワクワクしたときってありました?」と質問された。

言葉を返すのにしばらくかかったが、少し考えて、2つほど思いついた。

◆一つは、「100kmマラソンへの挑戦」
それまでの42.195のフルマラソン経験は10回。

普通、フルマラソンでも相当きついので、これ以上の距離を走るなんて考えられないし、
イメージとして、明らかに限界を超えた距離のように思えた。

しかし、42.195kmより先の世界、
その先、自分はどうなっているんだろう、

そんな興味が、この挑戦へのワクワク感を持たせてくれたように思う。
初マラソンの時もおんなじかな?

結果、42.195kmを4時間10分ほどで通過して、そこからは、1km、1kmが自己ベストの距離。
50kmをすぎ、60kmをすぎ、そして友人がリタイヤした70km。
これをクリアした時、残り30km ”走れる”ことを実感した。いけるいける。。。。

きつかったけど、ワクワクしてたな。。。この時。と思い出しました。

◆2つ目、正月、”鳥栖の50年後ビジョン”というのを自分なりに考えてみた。
そのうち、このブログにも書きたいと思うが、鳥栖三養基地域ビジョンなるものが、正月の配り物の一つに入っていた。

内容はというと、
ありきたりの言葉しか書いてなく、まったく、将来像をいイメージできるようなものではなかった。

ビジョンというからには、みんなが形をイメージできるようなものでなければならない。
そう思い、自分の思うがままに、筆を走らせてみた。

いきなり施策的な内容になっているものもあり、まだまだビジョンとしては不完全だけど、
個人的にワクワクしながら書き進めることができた。

ちなみに、書きだした項目は、下記のとおりであるが、
自分は、”何かを構想している時間が好きらしい”
ということに気づかされた一瞬だったかもしれない。

というと、紫プロジェクトも気になる・・・それはさておき。

①国際都市“鳥栖”の実現
 (サブテーマ:コンベンションシティ鳥栖)
②地元を愛する中小企業の育成 
 (サブテーマ:第二の久光製薬の育成を目的とした起業家育成鳥栖モデル)
③まちづくり株式会社“鳥栖”の実現
 (サブテーマ:市民協働とソーシャルビジネスで地域を支える鳥栖モデル)
④日本一の福祉のまちの実現
 (サブテーマ:障害者・高齢者を地域で支えあう地域福祉鳥栖モデル)
⑤新しい価値観と子供の教育
 (サブテーマ:鳥栖版“什(じゅう)”で子供たちに新しい価値観を醸成)

いずれにしても、
この2つ、昨年から今までで、ワクワクした時の2つ。

この2つとも、もっと膨らませて、これからもっともっとワクワクできるようにしてみたい。

今日は終わり。

ときどきある連戦連敗の心境

年に1,2度あるかもしれないが、
ときどき、連戦連敗を感じる時がある。(実は・・・今がそう)

年末からというか、10月位からだろうか、
9月ごろの絶好調から、気候が寒くなってくるにつれて、
忙しすぎたのか?仕事の内容、その他で徐々に調子が下り坂になった。

年末は、左足ふくらはぎの肉離れ(軽いもの)、元旦からきっかけ不明の腰痛。(これがけっこうひどかった)

私の場合、足をやられると、
走れなくなる。
走れなくなると、体が重く感じる。
その結果、考え方もマイナス思考に・・・・なりがち。

今日走ってみたが、まだ、ふくらはぎが完治していないようで、軽めで引き上げた。
走っている間、なんでこんな気持ちになっているのか・・・いつものメディテーション。

なんでかな・・・と考えていると。
一つは走れない・運動できていない自分がいて、
もうひとつは、仕事が忙しすぎて、というか、いろんなことにてを出しすぎて、
一つの仕事に十分に集中できていない。

この結果、しごとしごとが、十分にうまくいっていない。。。
だからといってすぐに可決できることではないが

自分にとって、必要なことは、断捨離 かな。

「いろいろなことを引き受けて、牧﨑さんすごいね」といわれることもよくあるが、
うらをかえせば、自分の欲の深さも感じてしまう。

いろんなことに手を出すことは、自分を磨くにはよいことのように思えるが、
度が過ぎると、人に迷惑をかけてしまうし、一つの仕事のクオリティーが著しく低下する。

こういう風に考えてしまって、マイナス思考の今であるが、
じっと我慢して、足を直して、走って汗をかき始めれば、また、プラス思考に戻る。

早く、足をなおそう(完治)。私の場合、それが先のようだ。

腰痛でランニングは休み

年末から、左足のふくらはぎの軽い肉離れ、
5日ほどでほぼ完治したけど、直後にきっかけ不明の腰痛が始まり、今日で5日目。
ついに、10日間もランニングを休んでしまった。

1/13の指宿の菜の花マラソンを不参加とすることを決めてから、気が抜けてしまったか?

いつぶりだろう??
少なくとも昨年はなかった。

休むと、休んだ日数の倍走らないと本には戻らない。
10日休んだら、20日
15日休んだら、30日

今回はいつ治ってくれるんだろう?

早く、走れる体にして、体を軽くしたい。・・そうでないと気合が入らない。

うーん。なんとかせねば。

鳥栖・三養基地域ビジョンについて

今日、元旦番の市からの配布資料で「鳥栖・三養基地域ビジョン」なるものが届いた。

http://www.city.tosu.lg.jp/Material/20037.pdf

どこにも、ビジョンがない?

これを見て、将来像がイメージできるのだろうか? ・・・ いや、これではできない。
ビジョンであれば、具体的な行動が伴えるような内容がほしい。。。まったくない。

いま、50年後の地域ビジョンを作るべく、私案を作成中。
 ①私的・・素案の作成、
 ②ビジョンとして固めるためのチーム(有志)そして
 ③実際にそれを実現するための行動プランまで、
正月中に、まとめて、しばらくのち 発表します。

頑張ります。・・・・・しかし、仕事もたんまり残っているので、そちらから片付けねば。

今から50年後をどう実現するか

2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行の ムハマド・ユヌス氏の言葉で
「今から50年後の世界はどうなっているのか 考えるのはおもしろい。 
しかし、私はそれより大切な問いがあると思っている。それは、今から50年後に、どのような世界を実現したいか?」

私自身、ブログでもときどき言っていますが、人生を100年で考えています。
現在、49歳と半年。あと半年で、50才になります。

今まで、自分なりに、いろいろ勉強して自分を磨いてきたつもりだけど、
目標の100歳までにあと50年になってしまいました。

すでに50年を過ごしてきたわけで、次の50年を創造するのは無理ではないような気がするし、
真剣に考えてみたいと思っています。

ときどき書く、私の夢・・・「障害者雇用1万人の企業をつくる」・・・

これが、一つの自分自身の目標ではあるけれど、
これが実現できている社会とは、世界とはどんな世界なんだろう。

これをもう一段、考えてみたいと思っています。
そうすることで、私の人生の道筋ももう少し、具体的に見えてくるように思います。

どんな世界?

私自身で考えていることは、大きく次の2つ。
①自分で住んでいる街のこと、
②変わらなければならない人の価値観について、

自分の住んでいる街については、
シンプルに、この街がよくなることで、豊かになることで、人は幸せになれるとおもうので、
その方向性を進めていくこと、自分にできることを一生懸命やることだと思っています。

産業振興、地域振興・・・これが人生を豊かにするための大事な柱であり、
ここに、今の仕事で培っているマネージメントの力、ネットワークの力、コミュニケーションの力をぶつけて、なんとか貢献していきたい。

また、これと同時に、次の「変わるべき価値観」のところとも関連してくるところですが、
ソーシャルビジネスの力、市民協同の力は、これから豊な社会を実現していくためには必須の条件になってくるともいます。

経済性のみを追求し、富のみを豊かさの源泉と思ってしまうと、・・・現在の大半の人はそう思っているとおもう・・・
どうしても過度の競争、貧富の差、軋轢が発生し、最悪の場合、ケンカ、戦争、争いを引き起こしてしまう。

そうなってしまうと、、、、なかなか、人の豊かさはすすまないでしょう。

自分自身の住んでいる街が本当に住みよい街になるためには、
産業の発展は欠かせないとおもいますが、次の価値観についても、併せて考える必要があります。

価値観について
ここで大事なのは、人々の価値観を、物理的な幸せだけではなく、精神的に豊かさを感じられるように、
こどものことから、徹底的に、”優しい気持ち””人の役に立つことの大切さ” を教えていかなければならないとおもいます。

「徹底的に」というのがポイントですが、その意味は、
優しさを教えるうえで、、、、自分の親を超えないといけないということ。

つまり、今の常識を超えて、優しい気持ちを醸成できなければ、
50年後、本当の意味での”豊かさ”は感じられないだろう。ということ。

ここでいう”豊かさ”とは、”幸せ”のこと。

前にも書いたことがあるかもしれませんが、
「人が喜ぶことに喜びを感じれる人を育てること」

これが、「変わらなければならない価値観」だと考えています。

今でも、これができている人々もいるとおもいますが、
社会全体の価値観にはなっていない。

これから数10年、経済的には本当に厳しい時代を迎えることになるとおもいます。
その時に、強い心、優しいこころをもった人が少しでも多くいたほうが、幸せな社会が実現できるのだとおもいます。

私の住む町でも、こんな50年先を実現できればとおもいます。

微力ながら、やるべし。