2017.03.07 今から「弥生が丘地区まちづくり推進協議会」の役員会

まちづくり推進協議会。

これを市が発足させようとしているとき、趣旨、方法に納得いかなかったので、
いいところはあると認めつつ、ずっと反対していました。

しかし、いざ発足すると、
私も町の区長という役を受けることになってしまい、必然的に、この会議体の中心に入るようになりました。
現在は、弥生が丘地区の副会長。

会長が今期で退任するので、ついに、会長。(の可能性大・・・まだ、どんでん返しもあるかもしれませんが)
また、役が一つ増えそうですが、つらいけど、頑張らんばね。

街のことで、影響力のある仕事、
役を活用して、政策を推進しやすい立場になること、

重たいですが、課題の解決には繋げていけそうです。
私自身の目標もあるし、頑張りましょう。

2017.02.04 エトス・パトス・ロゴス ”パトス”

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今日は私が会長をつとめる、弥生が丘 地区社会福祉協議会 主催の 男性料理教室。

普段は、高齢社及び子供と高齢者の交流を主題として、地域の福祉を考えている団体ですが、
今日は男性に的を絞り、男料理教室、、今日は、しかも ”蕎麦打ち”。

我々世代から少し若い世代の方たちもたくさん参加してくれました。

楽しい、イベントになりました。

◆さて、本題ですが、
今、全国林業普及協会からのお仕事の、能力評価システム導支援実績の報告書を作成しているところですが、

この林業支援でも、もっとも時間をかけたのが、”パトス”。

エトス、パトス、ロゴスの3ステップは、
コミュニケーションの3ステップとして、時より、セミナー等でお話ししますが、

その中のパトスの話。
エトス、これは、人とのコミュニケーションが開始されるとき、自分自身を知ってもらうアクション。
目的は、私自身が何者かを理解してもらう、私があなたの役に立つ人間であることを理解してもらう、そういうフェーズです。

人とのコミュニケーションを開始する場合、(たぶん、人に限ったことではありませんが)
まずは、私が ”何者か” をわかてくれないと、それと、ある程度信用できる人間であることを理解してもらわないと、
コミュニケーションはスタートしません。

これは、営業の現場ではにょ実ですが、
営業に限らず、いろんな事業を始めようとする場合、知らない方々とのコミュニケーションはすべてここが入り口。

そして、パトス。
今日、最も、大事なステップとして、書いておりますが、
これは、相手と同じ心境になって、相手と同じ目線で、物事を考える。
これによって、コミュニケーションをとっている人が、

”何に悩み”、
”何に苦しんでいるのか”、
”何を解決しようとしているのか”

これを理解し、自分自身が相手の思いと共感し、
相手の目線をほぼ正確にとらえること。
そして、相手の目線で、相手の悩みに語り掛けることができるようになるフェーズ。

これが一番むつかしいのですが、コンサルタントの仕事の中で、もっとも重要なスキル。
相手の気持ちになれなければ、同じお客さんで、次の仕事は来ません。
また、更に相談のあることはありません。

理由?、お客さんが、忘れてしまっているか、役に立たないと感じているから。
その原因は、パトス。

人の気持ちを理解する、推察する。
人間のもつ特殊なというか、動物の間(動物として)で優れている 能力の一つだと思いますが、
これができて初めて、

本当に伝えたかったことを伝えるフェーズ、ロゴスに到達することができます。
言い換えると、効果的なロゴスに到達することができます。

ロゴス、俗にいう営業トークです。これ、買ってもらえませんか、ここがお得ですよ、、、と。

しかし、コミュニケーションの3ステップの中で、パトスは最もむつかしいし、
コンサルタントとしては、ここに時間をかけないといけない。

ここを外すようだと、たぶん、独立したコンサルタントでなない。とは言えない。

難しい技術なんですが、独立して、本当に一人でコンサルタント業をやっていこうと思うと、できないと、一人で仕事をすることができない。

今回の林業支援の事業者も、依頼が来て、会社の改善を目指さなければならない状況であったにも関わらず、
社長自身が、会社の将来像や、従業員さんのレスポンス(反対意見)、に不安を感じ、生産体制を再構築することにより、生産性が下がってしまうことなどを、懸念し、なかなか先に進まない状況もありました。

パトスのフェーズでは、
林業の可能性を、土地の活用から、バイオマス事業、及び飼料・資料等の原料の可能性について、お話しし、
現在、娘(専務)が実施したい政策などについて、

他社の支援事例、製薬時代に経験したこと、その他の本や情報によるものなど、
幅広い提案もさせていただきました。

これにより、すこーしずつ、社長の反応も変わってきて、
通常5回の訪問でよいところを7回。(実は、まだ、完全に終わっていないので、もう一度訪問します。)

なのですが、提案した経営理念、車内のGMP管理体制、組織図、ジョブディスクリプション、組織図など、慎重に考えながらも、
最後の方では、私のことも完全に求めてくれて、3回目、4回目の訪問で、やっと将来のことに触れることができる雰囲気になりました。

そのことが、今日。
報告書を書かないといけないのですが、まだ半ば。

ブログを書きながら、正しい道を探っています。・・というか、速く仕事しろ。。。という声も聞こえてきそうですが。

2017.02.03 はGMP監査(医薬品原料)が仕事でした。

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徳島県 吉野川河口付近の写真です。

2月3日は、今年2か所目のGMP監査の仕事でした。
出張に行く先々でも、いつもと変わらず、朝ランしておりますが、徳島では、吉野川?

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実は、12月も徳島に来ており、この時もGMP監査の仕事で、この時は化粧品原料の工場監査。
(依頼元はフランスの大手の化粧品会社でした。)

川か、湖か、海か、、なにがしか、水が近くにあるところを探し、出張時の宿泊先を探し、
朝ランのコースを予め想定してから、宿をとります。実は海外出張の時も同じ。

話は飛びますが、今回のGMP監査は、医薬品原料。
医薬品原料と化粧品原料、それぞれ、スタンスがかなり違うんですが、

GMPとしての、品質の見方は全く一緒。
だから、できる仕事なんですが、私は化粧品会社で働いたことはありません。

しかし、この仕事を通して、化粧品にかかる製造所の薬事規制について、日本、欧州、米国のそれを知ることができました。
GMPとしての品質で求めていることは同じであることを。

しかし、市場、そして求められる安全性のバランスの中で、GMPの中身の必須要件が変わってくる。
そんな感じです。

GMP監査。今回は医薬品原料、それも主薬(Active Pharmaceutical Ingredient)でしたが、
医薬品原料の場合、医薬品添加剤(Pharmaceutical Excipient)の場合もあります。
そういえば先週行ったところは、医薬品の包材(Packaging Material)の製造会社でした。
これにも、GMPの適用があります。

このほか、GMP監査では、医療機器の原料、医療機器そのものの場合もあります。

全て、私のGMP監査の時のメニューとなりますが、
国が違えば、その中の考え方も若干ことなります。

でも、GMPでも求めている品質は一緒。
GMPという下敷きで見て、各国の薬事規制の内容考慮して、私なりの考察を加えます。

お客さんが途絶えていないということは、それなりの仕事ができてるんでしょうね。

さて、これから、レポート作成。
お客団が外国ばっかりだから、英語で報告書。
これが時間かかるんだ、、、しょうがないんですけどね。

2017.02.02 5th GQAC のプログラムコミッティに電話参加

本日の夜、8時30分すぎ、日本QA研究会の事務局より電話があり、
夜9時からのRQA,SQAとのプログラムコミッティの電話会議に入っていただけないかと。

いつものように「いいですよ」とはいったものの、会議やプログラムの進行状況がよくわかっていないので、
「あまり力にはなれないですよ」の条件で会議に入りました。

私は現在、徳島に出張中なので、ホテルから、携帯で、電話会議室に入りました。

ここで、注:
5thGQAC 第5回 Global Quality Assurance Conferenceの略で、
RQA、英国のQA研究会、SQA:米国のQA研究会、そしてJSQA:日本QA研究会が合同で開催する3年に1度の国際学会。

5thGQACは英国RQAが担当で、今年の11月1日~3日に、英国エジンバラで開催されます。

それで、私が、なぜ、会議に招集要請があったかというと、
Conference初日のセッションで、Round table disucussionを、RQAの会長さんとSQAの会長さんとともに、進行役を仰せつかっており、
これも、よく状況がわかってなくて「いいですよ」と引き受けたものですが、、、

この私が登場する予定の、セッションのトピックを決めるディスカッションが始まる可能性があったため、
「できたら、入っておいてほしい」、ということで、招集された模様。

本件について、時々、メールは回されていましたが、
正確には状況を把握でき絵おらず、本日の会議に参加して、ようやく、全体像がつかめたようです。

次回の会議は16日、そしてそのあとは、RQA会長とSQA会長と3人で、進行の内容を決めていくことになりそう。
シナリオがむつかしそうですが、自分としても、すこし考えてみないといけないみたいです。

よく見ると大役なので、頑張らんば。

ちなみに、私がノミネートされた理由は、GLP,GMP、GCP等、なんでも、対応可能なコンサルタントであること、
以前(2ndGQAC:英国で開催)の時に、セッションの座長を務めたことがあるから。ということのようです。

あの時も何とかなるさ、、で引き受けましたが、今回も、、ですね。

2017.02.02 1-2月仕事には余裕があると思っていたんですが、、

今年に入って、1-2月 余裕があると思ってたんですが、
昨年12月にやった仕事(GMP監査)が、まだ処理が終わっていないのに、今年に入り、新しい仕事(GCP監査、GMP監査)も重なり、
かなり忙しくなってきています。

それに加えて、中小企業診断士の方の仕事で、顧問先のバンクミーティング、林業事業者支援の締め切り、モノづくり支援の仕事、
あれよあれよと、仕事が積みあがっていってしまってます。

これに町・地区の仕事や手をつなぐ育成会の仕事を入れると、、、「どうなることやら」が、今朝の心境。

何とかなると思いますが、心が癒される、息子との時間も作らんといかんなと。

昨日FBで、マラソンのエントリーをクレイジーに書き込んでしまいましたが、
反省。

時々、息子との登山、、、なんて、いれんといかんなと。

さて、今日は明日の仕事のGMP監査のため、徳島に飛びます。

GMP監査については、改めて、思いを書いていこうかな。と。

それでは。

2017.01.30 林業支援 

本日、全国林業普及協会からの仕事で、林業者への能力評価システムの導入支援という業務で、
大分県竹田市にある、事業者さんを訪問しました。

概ね、5回程度訪問すればよい、専門家派遣事業ですが、
個々の事業者へは今回で7回目。

今までの支援内容に、私も、心残りの部分があったのと、事業者さんの方も、あと、もう少しまとまりきれていところがあったので、
今日の訪問もヒアリングの一環として、もう一度、状況をまとめ直して、再訪問することにしました。

それで、お客さんに満足してもらえるのであれば、やっぱりそこを目指すべきですよね。
って、ふつうなんですが、この仕事を通しても、自分の頭の中、心の中で、コンサルタントとしての広がりを感じるので、私自身もそれで納得だし、おそらく、満足なんだろうなと。

林業は、国内での、材木需要が低迷している中、半端でないくらい厳しい産業ですが、
それでも、生きている企業はすごい。

将来、日本にとって、必ず必要とされる時期が来る森林資源ですが、
林業従事者が減少するなかの、林業のプロを育てていくための、能力評価システムの導入支援。

木を伐採して、市場に販売する。シンプルな木こりの商売をしている事業ですが、
考え方を「森林資源の活用」とすることで、この事業者さんも、いろんな夢が広がったようです。

「木」から発想できるもの、いろいろありますよね。
家用の材木・・・当たり前
木製の加工品・・・家具、器など
バイオマス・・・燃料、肥料、飼料
「木」の癒しパワー・・・オイル、木の香り、、

林業も捨てたもんじゃないですよ、これから。
まぁ、時間はかかるかもしれませんが、「夢を持ち続けることが大切なんです」「成功の秘訣なんです」
これをわかってもらうために、時間をかけて、この事業者さんとのお話を続けてます。

木こり と 親分 この原始的な企業さんが、
組織を作り、将来を目指していこうと、考え方を切り替えていただいている瞬間。
私はこの仕事でやりがいを感じています。

2017.01.27 知的障がい者(児)教育と福祉就労 三神地区大会 打ち合わせ

三神地区大会2016 チラシ案2

ほんとに、仕事(お金を稼いでるほう)が忙しいのですが、
夕方から、タイトルの三神地区大会の売り合わせに、東脊振小学校まで行ってきました。

開催は2月13日月曜。

私の都合と、会場の都合で、この日程になったのですが、
準備開始がおそかったので、いろいろ思うようにいかないことも多く発生しています。

いろいろな状況を考えて「なんとかなる」で、進めていますが、
我ながら「度量」がいるなぁと、感じているところです。

私がみんなの不安を吸収しないと動かない。

町の行事でも時々感じることですが、今まで通り、やるのであれば、度量はいりませんが、
いつもと違う環境になってしまった時、新しいことを始めるとき、

人の度量が試されます。

試されて強くなる。

今度も、また、苦しいけど、いい経験をさせてもらってるんだろうな、、と。

このブログを見ている人は少ないと思いますが、
2月13日日曜、午後13:30から ワークショップをやってますので、障害者支援、特に知的障害者の支援になりますが、関心のある方は、是非おいでください。地域のことが中心になりますが、障害者支援が、いろいろ見えてきますよ。

2017.01.26 一日いろいろありました。

投稿しているのは、翌日1月27日の朝ですが、昨日もいろいろあったので、とりあえず列挙してみます。

4:30 起床 前夜の残務、急ぎの仕事で、前夜中にできなかった分を朝一番で処理。
5:30 ランニング 大山祇神社 14㎞ コース 1時間36分

8:45分 事務所へ GCP監査業務で、施設への簡易監査報告書の作成。
10:00 佐賀市へ移動し、顧問先(運送業)の金融機関向けの実績報告会。経営改善計画(暫定計画)の途中経過報告。
 報告内容は社長とのヒアリング、試算表のデータなどから、私の方で作成しましたが、売り上げが減少してきています。
 そこを、燃料安が支えた感じで、何とか黒字。しかし、今後、原油高、円安等が進めば、いちころの状態。
 現在、月商2400万円ですが、経由が高かった時に何とかなった売上高である月商3000万円を、必死で目指していただきたい旨、報告会でもコメント。
 頑張って、いただきたい。

11:00過ぎ、 佐賀県中小企業診断協会で受託した、名前が長いので、略称のみ、プロ人材事業と地プロ事業の事務所を訪問。
   我々診断士の仲間が、会社のように一つのチームとして、活動しています。2つ合わせて数千万円の事業ですが、マネージャーをはじめ、チームの構   成員は、素晴らしい人材、メンバーです。きっと、成功するでしょう。
   ちなみに、プロ人材の方は、現在のところ、日本一の成績を上げています。川原さんすごい。

11:40 家庭料理 駒 で、プロ人材のメンバーと昼食。 この 駒 という、お店。おばちゃんの手料理。抜群。

13:10分 鳥栖に帰り、近所の独居高齢者(77歳 女性)宅訪問。
  体が動かないし、目もよく見えない。難病を抱えている。ということで、地域の活動に参加できないので、自治会から脱退したいとのこと。
  お話を伺って、班内の役は飛ばす、回覧版も回さない、全戸配布は届ける、自治会費は払う。で、お話はまとまりました。
  趣味で、絵も描かれるようなので、町の中の別の絵を書いている方を紹介しました。どこかで会える機会を作りたいですね。

13:50 事務所に帰り、メール処理。
  GMP監査の報告書作成を開始するが、他の仕事の契約書チェック、見積書チェック、途中で、帝国データバンクの飛び入り取材?
  報告書作成がなかなか進まないまま、もんもんと作業を続ける。

17:00過ぎ 造園業から電話で、緑の植樹で注文していた、柳の木が入荷した旨の連絡。
  そのまま、集会所へ案内し、柳の木の受け取り。その後、事務所へ帰る。

18:00過ぎ、 20時からの班長会準備が気になりだしたので、自宅事務所へ場所を移動。
  班長会議資料の作成

20:00 班長会議(弥生が丘南区)
  議題、盛りだくさんで、21:10分ごろ、終了。

21:30過ぎ 夕食。

22:30ごろ、すこしだけ仕事。

23:30分 就寝。 はあ 疲れた。

今日は、報告書 現在溜まっている報告書 4報。 すこし溜まりすぎ。ですが、何とか、一つは、処理します。

きばっせ いこかね。

2017.01.25 佐賀県中小企業診断協会理事会

今日の夕方18:00から 佐賀県中小企業診断協会の理事会でした。
私は専務理事なので、通常は私が司会を務める役なのですが、本日、遅刻。

なので、副会長の大先輩の川原さんが司会役をしていただいていました。

内容は、いつものように盛りだくさん。
通称、「地プロ」、「佐賀県地域活性化雇用創造プロジェクト推進協議会」の業務が始動し始めました。
昨年の今頃、通称「プロ人材」、「佐賀県プロフェッショナル人材戦略拠点事業」の業務を始動し始め、ちょうど同じころのような気もしますが、
なんとなく、人材に仕事がついてきているような気もしています。

おそらく、神様が見ているんだろうな、、と思うような、絶好の仕事内容、とその仕事に対応できる人材が、佐賀県協会に。
自慢のような感じですが、それぞれの事業のマネージャーをつとめられる、西原さん、川原さんは、それぞれ、子会社ではありますが、社長経験者。
中小企業診断士の仕事の意味と実力。お二方とも、すごい方です。

頑張って、佐賀を盛り上げていただきたいと思います。

そのほか、別にもいろいろな受託事業の話、いずれも公募の可能性もありますが、協会の仕事が盛況です。
中小企業診断協会が、商工会議所や商工会とならんで、やっと地域の支援機関として、認められてきたような気もします。

全国の診断協会でも、こうなってほしいな。。と思います。
中小企業診断士協会。全国にありますが、自由、フレキブルな団体です。

そして、なにより、個々の人材が前向き。(当たり前です、自営業ですから)
こういう団体が、地域で頑張ると、きっと、地域は盛り上がっていきます。

政府のいう、地域創生の担い手、やっぱり、中小企業診断協会じゃないかな。
佐賀だと、勝手にそう思っていますが、

今後の我々の活躍に期待してください。