The Greatest Salesman (今日は序章)

今日は、佐賀コロニーの運動会に参加する予定だったけど雨のため中止。

午前中時間ができた。とはいっても昨日の午後と一緒で、仕事をする気持ちがなかなか起こらず、読書と音楽を聴いて時間を過ごしている。

音楽は、家に少しだけあるクラシックCDをパソコンに録音しながら聴いている。

シューベルトとショパン。ショパンのほうが聞いたことのある曲が多い気がします。

パソコンにスピーカーを付けたので、クラシックもなかなかいい感じです。

それはさておき、、、今日からは、復習も兼ねて「地上最強の商人」の話。

商人=ビジネスマンの話だけど、内容的には精神論。

「どういう人生を送るのか」という人間論といってもよい内容である。

ハフィドという主人公の商人が、どのようにしてアラブの「地上最強の商人」になったのかを書いた本であるが、内容はいたってシンプル。

「どのようにして」のところ、すなわち秘訣のところが10巻の巻物として書かれている。

まず第1巻で、地上最強の商人になる術を体得するための秘訣が書いてあり、残りの9巻がセールスマンのノウハウという内容である。具体的には次の通り、

•第1巻(習慣)今日私は新しい人生を始める

 •第2巻(愛)今日この日を、私は心からの愛をもって迎える

•第3巻(成功)私は成功するまで頑張りつづける

•第4巻(奇跡)私は宇宙最大の奇跡である

•第5巻(人生最後の日)私は今日が人生最後の日であると心得生きる

•第6巻(感情)今日、私は、自分の感情の主人になる

•第7巻(笑い)私は世間を見て笑う

•第8巻(価値)今日、私は自分の価値を百倍にする

 •第9巻(行動)私は、今、直ちに行動する

•第10巻(祈り)この微力な商人を、お助け下さい。神よ、お導きください。

この中で、第1巻の、前に一言大事な言葉が引用されている。それは、

「もし成功する決意がかたければ、失敗にくじけることは決してない」ということ。

成功イメージを持つこと、自分の将来像を明確に持つことの重要性を述べた言葉であるが、

誰でも失敗する。失敗しないと成功に近づくことはできない。ということ。

そして、次の第1巻で説明する予定の「習慣」の前にも大事なことが、、、

それは「勇気」、「一歩目を踏み出すための勇気」のことが書かれている。

第1巻の主題(ノウハウを体得するコツは)は「習慣づけ」といっているのであるが、

失敗におびえながらも第一歩を踏み出す勇気が、人生を成功に導くうえで大切なことであることをこの本の中でも説いている。

自分自身の将来イメージ、成功イメージがあれば、何度失敗してもくじけるわけにはいかない。そんな気持ちをもった自分自身を、まずは作る必要があるということ。

そして成功イメージを固く思って、第一歩目を踏み出す。

そして失敗を繰り返し、成長していく、、そんなことを信念として持っておくこと。

私の場合、2年前に会社をやめて、いまこの序章のところをようやく通り抜けようとしている感じ、まだまだ、もう一歩のための勇気を振り絞ることもありそうであるが、

これからの人生はこうご期待。自分自身でそう思っている。

人生を楽しく、自分に余力がないと人へ役に立つこともできない。

まわりに気を使いつつ利己的に、そして利他的にできる部分を最大化する。こんな感じ。

わかるかな。

いずれにしても今日はこの言葉、

 「もし成功する決意が固ければ、失敗にくじけることは決してない」

で、明日につなげましょう。